悪夢を見た。

僕の毎日の食事への取り組みは『幸運な病のレシピ』を御覧ください。



汗びっしょりで目が覚めて、体中が震えていた。

近くの葬儀場である。
カエルの葬式に歩いていったら、喪服のズボンに上半身裸である。
家に帰ってワイシャツを探しているとネズミが何気ない顔をしてでてきたので、右手で頭を鷲掴みにして、左手で顎を持って「顔を噛むの」である。
母と父が横で見ていた。
色々と怒鳴るのだが、内容はいつもと変わりない。
初七日の前日に呼び出しておいて。『母の死んだ後一週間もしないのに、母を汚いババアだと言ったり、人前で糖尿病だなどと言うなと言ったり、会社を潰せと恫喝したり、何のつもりじゃああああ!』と怒るのである。隣で亡くなっているはずの母が見ているのが笑える。



心臓が猛烈な速さで脈動していた。
ここしばらく定期的に見る。
現実に「とっ捕まえて顔を噛んだら」精神病と診断されて違法性は阻却されるかなあ(笑)。

間違いを起こす前に精神病院行って、精神病だと診断されたら確実に責任能力は無いと認められるか。
それも手だなあと思うが、こんなブログを書いていたら、駄目かなあ(笑)。

しかし、世界中には、僕のような精神状態の人がたくさんいるのだろうなあ。
手元に銃がなくてよかった。



しかし、久しぶりに母の元気な姿を見た。
亡くなった後で夢にでてきてきたのは2回めである。
父も母も随分若く、母は「歳とともに合わなくなっていった入れ歯」に文句を言っていない頃の姿だった。
何度も入れ歯を作り直したものだ。
父の歯は、全部残っている。



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昨日、いつも行く眼鏡屋さんに行って、視力を検査したら、以前作ったときに比べて視力が落ちているとわかった。

眼科の検診は定期的にいっていたのだが、本が出る直前(2017年4月)に行ってから、一年近く眼科にいっていない。
特に薬を出してもらっているわけではなかった。
毎回眼底の写真を撮り、「悪化の兆候があったら手術をする」ための準備だと気がついたからである。
まあ、それならば、悪化してからでも良いかと思った。

眼科に手術を勧められたのに、断って自分で食事を変えてみて、目が見えなくなったら生きてはいれない。
食事で変えられるかの命がけの実験をしている。

自分で仮説を立てて、その食事を適応していく。
毎日の動画はそれの記録である。


しかし、「権威を信じないこと」はものすごい苦痛である。



医師の言うとおりに眼底のレーザー凝固手術をしたら視力は良くなっていただろうか?




二番目に行って「眼底網膜症の手術の必要はない」と言われた眼科医での診察も結局は中断したのだ。

きっかけは、眼科医がぼそっとつぶやいた一言だった。
白内障の気もあるなあ」と僕に聞こえるようにつぶやいた。
そして、白内障のことは僕には何も離さないで、「まあ様子を見ましょう」と言われたのである。

もし、白内障が進行していて、何らかの措置が必要ならばそう話すべきなのだと思った。
眼底網膜症に加えて黄斑部変種(浮腫)も見つかっていた。
適切な対処法が有るかと聞いたのだが、「血糖値を下げる他無い」と言われた。

あまり悪くなったら、眼底にステロイドを注射する対処をすると言われた。
しかし、注射をしても3カ月くらいでもとに戻るとも言われた。
どうすればいいかと聞いたら血糖値を下げる他ないと言われた。

インスリン治療を暗に意味している。


「運動しろとも、野菜中心で腹八分目で痩せろ」とも言われるのも困ったものである。
体重という「言い訳の出来ない検査値」が患者の自己管理の悪さを証明している。
どんな手術も、結果も、お前の責任だと言っている。





レーザ凝固は何度もすると視力が戻る可能性が無くなるとも聞く。
そのことを医師に聞いたら、「確かにレーザー凝固は破壊的(その場所の血流は止まる)な治療」だと認めている。



僕はまだ自分の努力に賭けてみたい。
もし駄目だったら、プランBはない。





では、運命なのだろうか?
この現実に立ち向かう方法はあるのだろうか?

この視力の低下は眼底の新生血管からの出血のせいだろうか?
単なる加齢によるものだろうか?
見えがっ悪くなった時に眠るとよく見えるようになる気がするが、気のせいだろうか?


たしかに「権威」に尋ねたくなる僕の心は弱いのだろうか?
もっと文献を読み調べ、自分の体で実験すれば何か見つかるだろうか?

2015年の『食事を変えて血糖値が低下した体験』はもしかしたら、体全てに対しても有効かもしれない。
諦めるのはまだ早い。








随分前にネズミは、母のところに来て自分が白内障の手術をしたことを自慢した。
あろうことか母に勧めたのである。
母は真に受けて自分もすれば目が良く見えるようになるかと思い、何度も止めたのだが、結局手術をした。
2種類の点眼薬を5分間を空けて3ヶ月、毎日3回続けた。
3ヶ月経てば若い頃のようにみえるようになると信じて毎日続けた。
時折、僕に目薬さしたっけと聞いた。

母は、苦しんだ。






ネズミが、白内障の手術で決して良くなっていないことを僕は知っていた。
パソコンのわからないことが有ると偉そうに僕を呼びつけるから(母が喜ぶので)行ってやった。
あいつは一度も金を払ったことがない(自分ところで飲みもしないクソ不味いワインを偉そうによこしやがったことはあるが)。
モニタを見ていると痛くなって以前のように長く見れないととチュウチュウ泣いていたから知っていた。




亡くなる何ヶ月か前に朝起きると目が見えないと訴えるようになった。
ネズミの家の門の松の木で首をくくると何度も言う。
どうしてネズミは見舞いに来ないと僕に言う。





僕が腹が立っているのは、わざわざ母のところに来て白内障の手術を勧めたことである。
どんな手術をするのか細かく話すのである。

僕も母と一緒に聞いていたが、こういう風に医者に言われて、信じ込むのだろうなと思った。
日本で5人しか留学できない所に入れたご立派ない医者だと自慢していた。
世界でも指折りの医師だそうだ。
そしてそんな医師に手術してもらえる自分は大したものだと言わんばかりであった。


だいたいあのネズミそういう馬鹿である。
「ネズミが虫歯でインプラントをする」と母が言っていた事があった。
母は、2本しか葉が残っていなくて、顎が痩せて入れ歯も合わなくなて苦しんだ。
インプラントという「夢の治療」があると、母の所に偉そうに吹聴しに来たのだろう。

赤の他人ならば、何も言うことはないが、そうも言ってられないから話しに行った。
当時この治療のメリットとデメリットを調べていたので、その話をしにいったら、鼻で笑われた。

自分の大親友の歯科医が勧めてくれているから4本の奥歯をインプラントにするという。
インプラントは10年でダメになる(再手術)と言うことも知っているが、入れ歯より良いと言った。
結局、1本やってあまりにも痛くて予定の残り3本をやめるのに「大学病院の先生が会議して僕の顎が向いていないと結論を出した」などと馬鹿な事を言っていた。そんなこともわからない「親友の葉医者」に進められたことを後悔していないのだろうなあ。
「俺の歯のために大学の何人もあつまり、会議して結論を出したのだ」そうだ。
そもそも『大学病院で偉い教授たちが10人も集まって、俺の顎のレントゲンん見たり、議論して、俺の顎はインプラントに向いていないと結論を出したから止めた』とほざいていたが、ご親友の歯医者が言ったことだろうよ。
本気にしたんだろうなあ。あまりのバカさ加減に腹抱えて笑っちまった。
本当に大学は馬鹿を製造する場所だ。
手術する前からそんなこともわからないおエライ先生に感謝するんだな。

こんな馬鹿を大学やるためには母一生懸命働いて実家に金を援助したいたんだからなあ。
挙げ句の果ては、母を汚いババア呼ばわりして、あれだけ一緒に頑張った俺の会社を潰せと曰わる。
お前の家が銀行の借金の抵当に取り上げられなかったのは母が700万でお前の土地を買ったふりしたからだろうが。

1000万円で買いもどしたと自慢するが、すぐに300万現金で返しただろうが。
クソ野郎。

その母を汚いババアだなどと言いやがった。

『マサヤに父を施設に入れさせれば、お前のものになる父名義の土地を買ってやる』とカエルに吹き込んだろうが。本気糞野郎だ。

まあそんな話に乗ったカエルが一番悪いがな。







そもそも、母が「ネズミがインプラントする」と言って来て知った。
ネズミは母に自分がインプラントすることを自慢して、母にも勧めに来たのだろうなあ。

ネズミがいたがって1本で止めたお陰で母はインプラントしないですんだ。








日本中にコンビニの数異常ある歯医者が食っていくためには、歯を温存するビジネスモデルでは、それだけの歯医者は食っていけない。
一本インプラントすれば数十万円、10年後とかそれ以内に何度も入れ替えなきゃならんから定期的な収入源だ。
顎にドリルで穴開けてネジ付けて歯をつける。
一回一回は小さい力でも数十万回かんでいてれば炎症になるに決まっている。


そんなに良いものなら全部の歯をインウランとにしている歯医者はいるか?

無論、インプラントなければならないような人もいるだろうが、腕のい医師を選ぶべきだ。しかし、腕のいい医者はそんなものに頼らなくとも経営が成り立っている。
僕と家族は車で30分離れたは医者に行くことにしている。妻がインプラント勧められた時にその歯医者さんで必要ないと言われ、一回の治療で治っている。
20年間問題がおきていない。






「大学の教授の言うことが正しい」
そして
自分はその「大学の権威に見てもらっている」から偉いのだと言うロジックである。

典型的な『病気自慢の医者自慢』である。


権威依存症の最たるものである。
自分も権威に従うから、お前も一緒に従えというメンタリティである。
多かれ少なから誰にでもある。
まあ、こういう馬鹿は多い。

しかし、何も知らない母に勧めるのは止めろ。
自分だけで苦しむのならば構わない。

糖尿病と向き合い真剣に生きる俺にお前はなんと言った。
母が生きている頃、パソコンわからんところあって呼びつけた俺に「足を切断するのが怖いだろう』って笑いながら言ったのだぞ。

ああ、腹が立つ!

お前は通風性の腎不全になっても俺は哀れには思わんからな。
糖尿と痛風は「兄弟の病気」だ。
戦後急増したし、特効薬があるし、生活が原因だという点でもそっくりだ。








もう10年経っただろうか。
そろそろネズミのインプラントもダメになる頃であろうか。












僕はその医者(母の目を手術した医者)に眼底網膜症で来月手術すると言われた。
「忙しいから予定を入れますよ」とこちら向きもしないで言われた腹が立った。

まあ、お陰でこの大冒険は始まったのだが........。


権威は何も患者の生活を心配しない。


自分の人生には、自分で向き合わなければならないのだ。

「先生様の言うとおりにしてきたのにこんな目にあった」ということになるならば、自分で決めて生きてきたから責任は自分で取る方がいい。

人様の世話になるくらいなら死んでやる。
命なぞ惜しくはない。


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ネズミもカエルも母が死んで嬉しかっただろう。

自分が頭の上がらない母が死んだからなあ。
そしてついでに、ソフトの開発などをしている俺が生意気だから止めさせようと、企んだのだ。

分かる分かる。

自分に何もない奴らは、皆そうだ。



お前が、会社の社長で俺が社員ならまあ、服装や髪型に文句つけられても仕方があるまい。

俺はネズミに呼ばれたらいつでも『馳せ参じて困ったを解決してやっていた』。

カエルがエクセルがわからないと行ってメールで送ってくれば何よりも優先して解決してやった。

それはなあ、お前たちが好きだからでも尊敬していたからでもないんだぞ。

母が喜ぶからなんだぞ。
そんな大事な母をお前たちはあれだけ苦しめたのだ。




葬儀で水に流してやったのに、同じことを繰り返そうとした。

俺は生きている限り、許さない。

文句があるなら、いつでも俺を殺しに来い。
命なんぞ惜しくはない。


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