アボガド盆栽プロジェクト
植物は面白い、剪定しても自分で伸びたい方向を決める。
時に説得され、ときにはさみを入れる。どうせ向こうのほうが長く生きる。
アボガドの新芽は強いが脆い。かなりの速度だ、毎日上に伸びる。
紐で下に向けてやると方向を変えるが、また上に向かう。急ぎするともろく折れる。
ただ伸ばしてやるととんでもなく大きくなる。
雪に弱いので大きくならないでもらいたいと思ったのだがこうすると面白い形に伸びてくれる。
遠いところで収穫され、美味しく食べたアボガドの種が僕の家で伸びる。
なんとも壮大なドラマである。
2019/12/27 新芽が出てきたので紙ひもで曲げを入れ始めた
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アボガドの種を水栽培すると音が出てくる。
鉢に土を入れて伸ばしだすと結構大きくなる。
ところが、この辺りでは雪が降るのであまり大きくなると困る。
そこでアボガドの新芽を摘んでいったら大きくならないのではないかと考えた。
ただ新芽を摘んでいるだけでは面白くない。
そこで新芽を幹の真ん中くらいに継ぎ芽したらどうなるかやってみることにした。
継いだあとは、乾燥を防がなければならない。
やけどでいつもお世話になっている絆創膏にお願いした。
masaya50.hatenadiary.jp
上手く行かなかった。枯れてしまった。
2019年10月末
もう一つ種を植えた。
2019年11月10日
新芽が出てきたので、今度は、力ずくで下に向けることにした。
重力に逆らうように芽は伸びるので、難しいが面白い。