仏壇に庭 「庭いじりの贅沢」
妻はOL時代に生花を習っていた。
先生に可愛がられ、沢山の花器を譲ってもらった。
見る人が見ると、なかなかのものだと思うだろう。
時折、花を活ける。
僕も見よう見まねで活ける。
春の庭は新芽が出てくる。
少しだけ花も咲く。
今日は上手く仏壇に庭を持ってこれたので嬉しい。
仏壇花は面白い、角度を変えると様々な見え方になる。
花を買って活けるのも良いのだろうが、庭に咲く新芽を摘んでくるのも嬉しい。
枯れている枝も入れた。母はいつも庭を歩いたものだ。
もみじ(?)の葉が真っ赤だ。
しかし、花の名前を覚えられない。
聞いた端から忘れてしまう。
紅葉とツツジと楓の違いもわからない。
そもそも、種の名前などというものに何の意味があるのか。
覚えられない負け惜しみにしか聞こえない。
花の名前を考えると、いつも「バラの名前」という映画を思い出す。東京の高田馬場にあった映画館で見たことを思い出す。ビデオが出てくる直前で、当然DVDなどかった時代である。
The Name of the Rose Official Trailer #1 - Sean Connery Movie (1986) HD
ウンベルト・エーコさん亡くなったのだなあ。知らなかった。
masaya50.hatenadiary.jp
梅は散った、そろそろ消毒しないといけない。
今年もバラの新芽が出てきている。
キャットウオークから下げてドライフラワーにしよう。
母がどこからあのバラを持ってきたかは知らないが、毎年きれいに咲く。
今年は枝を落とさなかったので、柱のようにバラが咲くと嬉しい。
楽しみである。