幸運な病のレシピ( 1031 )昼:お好み焼き(大阪流 オールド・ファッション)
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/2/21の食事 】
1994年大阪(西成)に半年住んだ。住んでいるところの近辺のお好み焼き屋さん(お千代さん)で食べた味は全く違ったものだった。今でもあの味を思い出す。
お好み焼き雨を「粉物」と馬鹿にする輩は多いが、お千代さんで食べた味は違った。キャベツの持っている水分をじっくりと小麦粉と卵に受け止めて、豚バラの脂を溶け込ませるのだ。
当時、繁華街では素材の値段を高くして単価を上げて利益を大きく出すお好み焼き屋ができ始めていた。
数年後、大阪を訪ねて地元生まれの友人と一緒に行った。
「小さい頃はこういう味だった、最近は違う」と嘆いているのを聞いて嬉しかった。
この作り方は時間と手間がかかる。そしていいキャベツが必要だ。他のお店(炭水化物ドッツリで高級食材の観光客向け)と競争になったら勝てるわけがない。
僕はお好み焼きが大好き、キャベツの甘味を受け止めて豚バラの脂をしっかりと吸い込んだ下地はパリパリとして、うまい。お好み焼きのソースがまたいいのである。
炭水化物が毒だキャンペーンによれば、大豆粉を使った粉でパンパンのお好み焼きは糖尿病でもいいそうだ。
まさに噴飯ものである。
食事から生命を追い出す「乾燥工程を通った食材」が私達を少しず殺しているのだ。
このお好み焼き食べてみたら、僕の言っていることわかるだろうさ。
幸運な病のレシピ( 1031 )昼:お好み焼き(大阪流 オールド・ファッション)
僕のであったお店はこちら。
http://www.hcpt.jp/_web/diet/w_fun/O_okonomi/O_okonomi_00.html