幸運な病のレシピ( 1016 )夜:鳥カツ仕立直し、汁仕立直し、サンマ
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/2/16の食事 】
毎日料理を作る上で、仕立て直しは大事な技術だ。冷えた料理を別な料理に変身させる。
この変わった形の親子鍋は20歳になった頃から僕の相棒だ。
カツや焼き鳥は、よく日に冷めていると食べ辛い。水分が飛んで油が劣化した感じがする。キャベツ炒めのようにそのまま卵で閉じてもちょっと美味しくない。
玉ねぎの甘みのある煮汁で一回表面の脂を浮かび上げらせて卵でアクを閉じると考えるといい。
フライパンだと、逃げる温度大きいために、鍋の中の温度が親子鍋ほど強く維持されない。
そのために卵が汁を吸ってスポンジのようになる。
卵を入れる前に一回汁を外に出して、少ない汁で卵を固めたほうが僕は好きだ。
その点(高温が維持される、蒸気が中心から上がって卵をすぐに加熱する)でも、親子鍋は素晴らしい。誰が考えたのだろうか、文化を感じる。
幸運な病のレシピ( 1016 )夜:鳥カツ仕立直し、汁仕立直し、サンマ
サンマを焼きながら仕立て直した。
バタバタして昼食いそこねた。父が来たので、3時だったけど晩飯作って出そうとしたら眠いからと言って帰っていった。
僕はすぐに遅い昼飯を食べた。