幸運な病のレシピ( 997 )昼:キャベツと豚生姜炒め

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/2/10の食事 】

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糖尿病の専門医は野菜中心の食事をしろという。魚中心にしろともいう。
これどバカらしいものはない。美味しい料理というのは、魚も肉も野菜も適切な量があるからうまいのだ。




幸運な病のレシピ( 997 )昼:キャベツと豚生姜炒め

健康のために食事をするのではない。「美味しいものを食べる」ために食事をするのだ。

一人一人の身体(と言うコロニーを構成する代謝系)は違いすぎるから必要なものも違う。
代謝系を司る細胞とマイクロバイオームは人を操り食べたいものを誘う。
好き嫌いは大事な取捨選択である。ある人にとって大事な役割を果たすものがほかの人にとってはそうならない場合も多い。

炭水化物はすべての生命にとって抗えない魅力がある。
だからほどほどにしなければ、「もっと大事なもの」が食卓から押し出される。
食べ物の中に含まれている「生命=食品成分表に分類されていない代謝物の溶け込んだ水」を加熱しすぎない料理方法で食卓に並べる。
そんな食事は美味しさに溢れている。僕の食事は「美味しさ中心」だ。




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医学はいつも後付けで「効果のない」理由を探す。
分析して、細分化して、これが最新の医学が見つけた健康の秘密だという。
最近オメガ系のオイルをスプーンで飲めば血液サラサラになるとテレビでやっちまったから大騒ぎである。

先の糖尿病病専門医は最新のイギリスの食事調査で「オメガ系のオイル」が心疾患のリスクを軽減しないと大威張りで発表していた。
おいおい、お前らが偉そうに「地中海型の食事療法」を勧めていたんだろう。


僕は、商品化された食事(炭水化物中心で乾燥精製工程を通る大量生産の食事)が様々な災厄を呼んでいると考えている
おそらく、「地中海型の食事」と言う類型で調査されたときは、「商品化された食事」があまり幅を利かせていなかったのだろう。
なにせ1960年代の頃の調査だったろう。
今では「地中海」でも生活習慣病のエリアと同じくらい「食事が商品化されて」いるだろう。
和食が健康にいいといいわれているのも同じ現象だ。

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もっと正確に言えば「1960年代の、食事が商品化されていない時代の和食」がいいのである。
伝統料理とか家庭料理と言われる料理は、災厄を払うだろう。
しかし、その外見だけをなぞった「商品化された食事」はタチが悪い。


出張からの帰りに駅弁を買った。「お煮しめが入っていて健康になるぞ弁当」だったのだが、まずくて食えたもんじゃない。
これが、医師や栄養士の推薦する「政治的に正しい食事」なのだ。




政治は常に個人を踏みにじり、企業を儲けさせる。
政治的な正しさは、誰もを平等に扱い、皆不幸になる。

しかし、考えてえていただきたい、あんた方もみんなもれなく「災厄」に飲み込まれる。


忙しいからといって食事を作るのを厭うべきではない。

食事作りは難しい。

自分の命は自分で守るほかないのだ。

この食事の血糖値プロファイル

僕は正真正銘の2型糖尿病の患者である。高血糖は食事に対する身体の当たり前の反応だ。そして、単なるマーカーでしかない。生活習慣病(ガン、認知症、脳溢血)は食事の反映でしかないのだ。そして、僕のマーカー(血糖値)が正常な食事は生活習慣病から自由になる食事。

経過分 mg/dl コメント
 

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