幸運な病のレシピ( 949 )朝:イワシテリテリ、鳥大根、鮭
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/25の食事 】
とにかく何か作らないとお腹がすく。今日は煮しめを作ったのだが、鳥を砂糖と醤油で濃い味にして大根と合わせた。このやり方も美味い。
幸運な病のレシピ( 949 )朝:イワシテリテリ、鳥大根、鮭
魚は必ず焼く、昨日のイワシの丸干しを仕立て直した。光物は生臭くなるので持て余す。けど、このやり方だと翌日の方がかえって美味しく頂けたりする。何せ一匹100円である。鳥大根は数日で食べる。またなくなった頃に(その時に手に入る食材で)作る。
時には炭水化物も食べる。炭水化物は毒ではないのだ。美味しいものを我慢数のは人生に悪い。
問題は炭水化物という「魅力的な食事」は食卓から「生命=食品成分表に乗っていない多彩な代謝物の水溶液」を追い出してしまう事だ。運良く、僕の身体は「炭水化物を脂質」に代謝(常温での化学反応)することが苦手だ。血糖値が正常ということは身体の中で炭水化物が脂質にどんどん変わるということなのだ。
こんな朝食ならば、炭水化物はいらないのだ。昨日の夜のおかずと、今朝の煮しめ、刻んだばかりのキャベツである。
食事を作る時間のない人向けと銘打って低糖質の商品も売っている。
僕は「フェイクフード」と呼んでいる。炭水化物を食べているように感じなから実際は「身体というコロニー」には炭水化物は入ってこないのである。
トクホやサプリメントにも一緒に食べると炭水化物をブロックするというものもある。ずいぶん試した、確かに血糖値は上がらない(当たり前だ)。
しかし、「身体というコロニー」が必要なものは不足する。サプリメントで補うという道もある。多くの商品の販売会社は併用しろという(二度美味しい)。
かなりたくさんのサプリメントを併用したが、僕には効果があるとは思えない。満足できないし、災厄は近づいている様に見えた。
最近、医者が肥満と循環器系の疾患の関係性はないと言い出してきている。先日は糖尿病専門医がオメガ3オイルと生活習慣病の因果関係がないという研究を紹介しているサイトを見つけた。
まあ、「最新の知見」という言葉で今まで間違えてきたことを隠すやり方は勘弁してもらいたい。再発防止策を出さなくても給料が入るお役人だからなあ。迷惑なのはそいつらの言葉を信じて辛い人生の終わりを迎える老人である。自分もそうなることがわからないのかねえ。
僕は2型糖尿病というあまり名誉ではない病気ではあるが、「かつて家族が作り、家族を守っていた食事の価値」に気がついて幸運だった。
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