「宗教なき時代の政治学」(7)忖度ではなく、自分自身の力で勝負することの潔さ,

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相当面白い。
僕しりとりが苦手だ。餃子を包みながら一人でやっても、一瞬で負ける。
上手い人を見ると尊敬していまう。



こういうお笑いを見ると。忖度せずに自分の力を見せることの凄さを感じる。




審査員席に座ることは、芸人としての終わりである。
解説席に座ったり司会者になったり、他人を躍らせて金をピンハネするのって好きではない。


そういうテレビ番組などを見ると、憂鬱になる。現実の社会と変わりないではないか。
MCやら審査員やらは「管理職」で、ネタを披露するのは「平の社員」。

一生懸命働いて汗流しては毎日グリグリ言われて、成績が良いとボーナスにインセンティブが出る。
上司の顔色伺って、言われたことは何でもやる。

毎日現実の中で見ていることではないか、そんなものを番組で見て何が面白い。一時期、「勝ち組」とか「負け組」とレッテルを貼って笑い者にするのが流行ったものだが、不愉快極まりない。


エンターテイナーはステージに戻れ。自分の力でひとに感動を与え、金を稼げ。


僕は自分でプログラム作って金稼いでいる。やがて作れなくなるだろう。そのときは死ぬときだ(笑)。やっぱ経営者向きではない。






他人の笑をピンハネするのは楽だろうし豪邸に住めるかもしれない。
それは、プレーヤーから管理者になることである。


しかし、上には上がいる。
もっと上に言われりゃ何でもしなきゃならない。
誰かに忖度しながら生きることになる。


しかし、どうせいつかは死ぬ身である。
自分に納得がいくように生きたほうが良い。

だから俺は一つの会社で長続きしない。



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