幸運な病のレシピ( 80 ) 後片付けを科学する(3) 手順を決めて。食器洗い機の活用

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友人と話をすると、「自分は料理はしない」と断言される。
汚いから嫌だという。後片付けが何よりも面倒なのだ。食事は大事だと分かっていても、生ゴミが出るのが嫌だ。
何から手を付けていいのかわからないのである。
これはアタリマエのことなのだ。
家族という食事作りのトレーニングの場は失われた。

けど、その困難を乗り越えてもまりある価値を見つけたと思う。
そして共有したい。


結構な汚れ状態である。
しかし、年取って人生のパートナーが先にいなくなった時、自分ひとりでも生きなければならない。
男の平均寿命が低いのは、妻に任せっきりだから、おにぎりばっか食うような食事以外出来なくなっているからである。




最初に包丁を片付ける。
これは必須である。
包丁は使っているか、一時的においておくか(僕はまな板の向こうに刃を向こう側に向け平行におく)。

怪我をするかし、させるから、とにかく刃物は慎重に。



鍋や長くて大きいものから片付ける。

皿食器を分類して同じ大きさのものをまとめて処理する。



遠くから片付ける。
レンジ周りを綺麗にして洗ったものの置き場賞を作る。




生ゴミを新聞紙でくるんで団子にする。
注意しないと大変なことになる。







一旦食洗機をカラにして余裕を持って詰める。



シンクを食器と同じレベルで綺麗にする。
シンクは食材を並べることもあるのだから。

ぬめりは生まれない。



これでおしまい。





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