幸運な病のレシピ( 71 ) 薄揚げひき肉と色々詰め

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具材を刻んで、詰めていく。


別な鍋で温めておいただし汁を入れてヒタヒタにする。



重しをして、浮かばないようにして煮込む。



おおよそ30-40分でこんな感じ。

「どう美味しい?」聞いたら妻は答えに詰まっていた。
うん、何が悪かったかなあと思う。



どんこと昆布の出汁はきいているし、塩味も悪くはない。
ヒジキの量はいつもより多いがそれなりに滋味があって旨い。
こんにゃくの量も妥当だ。
セロリもそんなにしゃしゃりでていない。





恐る恐る聞いたら、中の具材の感じがゴミみたいな感じだという。
確かに、肉の量が少なくて、見た目はボソボソしていて、掃除機の中に詰まったホコリのようだ。
何か妙案はあるだろうか?
次回までの懸案である。
名誉のために言うが、旨いのだけどなあ。






今日のゴールである。
昨日の残りがあるので艶やかである。イカの煮付けもまだ美味しいと言うか、味がしみて今くらいが好きである。
明日忙しいので実家に持っていって寝てしまった、バタンキューである。



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朝食を作っていたら父が来た。

旨そうに食べていった。
こういう日は昼も早く来る

昼食はパンである。
ピザを買ってきて半分にすると丁度いい。
外に出るので、実家に持っていった。







朝少し食べたが、昼はくえなくて、夕方飯作りながら少しつまんで、一眠りして、起きた。
明日は年末納期の仕事の仕様(設計図)作成のための最終打ち合わせなので資料作りに昨晩からジリジリしていた。
なんとか出来て部数を印刷したのがおおよそ20時である。

やっとなんとか腹が空いてきた。




ぶりの刺身は脚が速いので、すぐに生臭くなる。
父はいつも刺し身が残ると醤油とワサビで漬けたものである。
翌日うまそうに食べていた。昔は好きでなかったが、今は好きだ。



翌日になるとツンとした感じが落ち着いて実に美味しい。
ご飯に合うのだが、もうご飯は食べない。
ご飯抜きで食べた。




足りなかったので、余っていたバラ肉の焼肉を食べた。


風呂に入って寝たがまた起きてしまった。



夜中に、腹が空いてどうしようもなく、起きた。
飯食った。
ブリを一切れ照焼にして、同じフライパンでバラ肉とキムチを焼いた。
この後で納豆と卵を食べた。爆発的に食ってしまった。
昔ならば、インスタントラーメンを食っている。
また寝た。




空腹は、何かを食いたいというサインである。

『身体というコロニーの管理者(=意識)』が、マイクロバイオームから「コロニーの恒常性維持のために何かを必要だ」というメッセージを受け取っている。

しかし、「意識」は「心地良さ・簡単さ」を求める。
嗜好品を求めるのだ。



そして嗜好品は、身体に必須な物を与えない。
というか、「嗜好品」というのは決定的な欠損をもたらすから嗜好品なのだ。
理屈ではない。

丁度ご飯が切れていたので食べなかったが、危うく卵&納豆にご飯少し入れちまうところだった。

嗜好品をなめてはいけない。






空腹は、意識に対するマイクロバイオームからの許可なのかもしれない。


『空腹という名前の「許可」』なんかいいフレーズだぞ。






おまけ

具には色々と入れる。
ひき肉が少なめに入れることにした。

ひき肉400gを使う。6枚の薄揚げを使うので12個できる。

ヒジキ、糸こんにゃく(下茹済み)

ネギ、ドンコを戻したもの。

人参、セロリ

ナス