伊万里焼を手に入れた。
半年くらい前に40分ほど離れた町の和菓子屋さんで陶器を売っていたのを見つけた。
昔からのお店で、大きな蔵があって、伊万里焼がたくさんあったのでお客さんに分けているとのことである。
すごく気に入ったうつわがあったので値段を聞いたら、それは売り物ではないとのこと。
いいなあ、そういう所。
優しげで、良いご主人である。
その時はお金を持っていなかた。
今日、webアプリの打ち合わせの帰りに寄ることにした。
丁度一段落で、これから仕様作成に入る。まさにここからが勝負である。
8月は国体の仕事の方ではエントリーが始まるので、一番シビアな抽せん会に向けての準備である。
2冊めの本と、コンサルティングの方も進んでいる。
何故か夏はいつも忙しい。
自分へのご褒美というところであろうか。
今日は少しだけお金持っていった。
お客さんが来た時に使う3枚セット(キリンがあしらわれている)を2組と、牡丹が綺麗だなあと思った4枚と、小さな器を買った。
明治の頃のものだそうだ。
伊万里に新潟から米を積んで船が出て、帰る時に伊万里焼が乗ってきたということである。
この皿は、どこで生まれここにたどり着いたのだろうか?
魯山人の展示会に行った時に一つの書が気に入ったのだが、見つからない。
「川」と「合」という文字が入っていたのだがなあ。多分そういう意味のこと。
また、筆を執りたいなあ。
妻も気に入ってくれたようで、文句言われなかった。
いずれ割れるのだろうが、それまでは一生懸命使っていこう。
しかし、食器棚のいい所においておく場所を作った。
少しおまけしてもらえた。
また今度お邪魔して、分けてもらうことにしよう。
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