2017年の竹の子 蕨に変身

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竹の子を差し上げたDさんから、蕨を頂いた。
丁寧なことに、本物の灰(木を焼いた)も頂いた。

母の頃は、火鉢の中に残してある灰を使う。
何年も前に掘りごたつを止めた時に庭の隅に置いてある火鉢に皆入れたのだった。







母の自慢だった銅鍋でアクを抜く。山菜は銅の鍋で煮るという。
母は、大中小と3つ持っていた。とても大事に使っていた。
一番大きいものは最後に買ったもので、ほとんど傷んでいない。

沸騰したら火を止めて「お湯にもぐして」、上から灰をかける。
煮ると溶けるから煮てはいけないのです。

一晩おいて、あらう。
鮮やかな青さが残る。




タッパに入れて、食べる。
味噌汁にしたかったが、じゃがいもと薄揚げがなかった。

やっぱ、蕨の味噌汁は、じゃがいもと薄揚げだよね。

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