【 白衣の妄言 】

白衣とは権威を意味する。
かつて(1970年代)家庭で食事を作っていた時代には食事を家庭でしか食べる事が出来なかった。
わずか、この50年で社会は大きく変わった。

1960年代の栄養学は「食事」についての権威となった。
権威に未来の健康を託するのは私達の悲しい心だ。
しかし、その言葉は見たこともない「患者」を傷つける。


肥満について

妄言 なぜ? 僕はこう考える コメント
腹八分目で痩せられる 自分は痩せているのにデブは太っている。
同じDNAという設計図で出来ているのだからデブは「我慢」できないから太っている。
自分は正常で精神に欠陥があるのだ。
人の代謝傾向は一人一人みな違う。
満腹を感じることの出来る食べ物が手に入らない時満腹になるまで食事は止まらない。
本当の原因を見つけることが出来ない時、権威は本人の自己責任に逃げ込んでしまう。
BMIという目で見て分かりやすい検査値はかつての疾患の前触れであった。
今わたしたちの災厄は決して肥満だけではない。
箸置きを使うと痩せられる 食事で一口食べるたびに箸置きに置くと痩せられる。
少しずつ消化するから満腹が早くやってきて、食事を止められる。
僕の家には沢山箸置きがある。
真面目に信じて、一口食べるたびに、箸置きに置いたが痩せなかった。
箸置きに問題があるかと思い新しいものを買うが駄目だった。
アホらしくて話にならない。
しかし、真面目に医者が言っていたことだ。
40回かんで食べると、痩せられる ご飯に甘みが出てきて満腹になる。   自分でやったことがあるのだろうか?
唾液からアミラーゼが出てデンプンを消化するという現象から考え付いたのだろう
血糖値が高くなると腹が一杯になる これには驚いた、専門家としてテレビで医師が発言しているのだ。 僕は糖尿病、いくら血糖値が高くなっても食事をやめられないのだ。
血糖値は高くなっても低くなってもいけない。そもそも恒常性というものを理解していない医師だとわかる。
満腹はおそらく血液中の中性脂肪量で決まると言われている。

糖尿病について

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糖尿病は遺伝だ 自分が糖尿病だということは
子供が可愛そうだ。
DNAに欠損がある場合遺伝病と呼ぶ。
しかし、インスリンが作れないと生まれてすぐに死ぬ。
多くのI型患者は自己免疫疾患等での膵臓の病気から発症する。
この問題は深い。
まだDNAの意味もインスリンの意味も分からなかった時代のメンタリティ
をそのまま引きずっているのだ。
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