幸運な病のレシピ( 2101 )夜:ソイのカブト煮、塩焼き、すき焼き風豚丼
【 2020/5/15の食事 】
150円のソイがやってきた。
塩焼きとかぶと煮にすることにした。刺し身には少し小さい。
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お腹がポコンと膨らんでいる。
捌いたら食べたばかりのお魚が出てきた。食物連鎖というのは素晴らしい。食事を通じて新しい生命の一部分になっていく。
すき焼き風豚丼は懐かしい味である。
母は牛肉ではなく豚肉ですき焼きをしていた。僕は随分大きくなるまですき焼きは豚でするものと思っていた。というよりも牛肉は食べたことがなかった。
今でも牛より豚のほうが好きだ。ちょっと恥ずかしい秘密だ。
グローバリズムは懐かしい味を消し飛ばす。
そう言えば、メジャーな牛丼屋さんが世界を征服する前は、糸コンや焼き豆腐の入った牛丼を出すお店があった。恵比寿と西武新宿線駅前に「大黒屋さん」と言う牛丼屋さんがあった。僕が20歳の頃の話である(40年前だ)。
僕は糸コンと焼き豆腐の入った豚丼が好きだ。こちらの秘密は恥ずかしくない。
「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。
炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。