幸運な病のレシピ（ 1216 ）夜 ：酢豚（バラ肉薄切ニンニク巻き）、レバー唐揚げ、アスパラ素揚げ、イワシ、汁

【 2019/5/2の食事 】

冷蔵庫をのそいたら豚のばら薄切りが古くなってきたので何とか始末することにした。
ニンニクを巻いて粉を振って、素揚げしたら美味しかろうと思った。
新玉ねぎは酢豚に限る。
ちょうど新玉ねぎを買ってきたので嬉しくなってしまった。

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難しいのは何を作るか考えるところだ。
そこにある材料をどう組み合わせるのか、まさにひらめきのアートである（笑）。

味付けも油通しも少し気に入らなかったところがある。
もう何回かチャレンジしたら納得がいくようになる（笑）。

イワシは鮮度抜群であった。こういう物を焼いて食べるのは嬉しい。

レバーは定期的（週に一回くらい）に買うことにしている。
色々と調理するが、今日は酢豚を狙ったので一緒に唐揚げにした。

糖尿病の食事療法（+炭水化物カット）を初めた頃はひどかった。こんなもの食い続けていくのかと悲しかった。
糖質の入っていない麺や食ったような気にさせるフェイクフードばかりだった。
やがて、血糖値が上がらなくて美味しいものが存在することに気がついた。
（料理を作ったことのなさそうな）医者や栄養士の食事指導にはうんざりしていた。
レシピ本も綺麗な飾り付けされた皿のオンパレードだ。
まるで生活感がなく毎日作っているとは思えない。監修している医者の言うとおりの材料と分量で理科の実験を見ているようだ。
自業自得の病気だから「マズイもの食って我慢しろ」いう態度にはいつも憂鬱になった。

けどね、あんた方もいつか通る道だ。
食事で現実に向き合おうとした僕のことを思い出すと良い（笑）。

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今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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