幸運な病のレシピ( 886 )夜:すき焼き鍋、ししゃも

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/5の食事 】
「すき焼き」は複数人数でテーブルの上で焼きながら食べるイメージがある。自分で好きな加減で食べるのはなかなか美味しい。
誰かと一緒に高級な肉(笑)を分け合うのは楽しい。同時にめんどくさい。
味付けの基本は砂糖どっさりである。


幸運な病のレシピ( 886 )夜:すき焼き鍋、ししゃも


ウチでは「鍋」と一文字つくと、キッチンのガスコンロで味付けまで調理して、各自が勝手に取り分けて、出来上がりを食べる料理になる。
当然であるが、「鍋奉行」などという存在はない。
「鍋奴隷(僕)」が作り、クライアントが勝手につついていくのである。
スレイブ=クライアントモデルである(笑)。


そういえば、東京で一人で「すき焼き」を食べる事のできるお店があったなあ。
小さなガスコンロがカウンターに置かれ、小ぶりな鉄(アルミっぽい)の鍋にすき焼きの具材が一式乗って出てくるのである。
20代の終わりの頃だった。

家族で食事をするというのは面倒なものだ。
営業会議になって、「上司(親)」に「部下(子供)」は「ホウレンソウ」するのである。
当然、家庭が「人生の帰属する場」出なくなると同時に、そんなものは消える。


みんなで食事をするというのは実に厄介な問題を抱えている。

次の本の主題である。
主題の多い本になる。



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父の食事である。
卵をといた小鉢の上にすき焼きの具が一式乗る。
チジミホウレンソウがあったのだが、乗せ忘れた。

煮しめも一皿載せる。

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皿には様々な「おかず」が乗る。
焼き魚を朝に作っておくと大変良い事になる。
刺身に、昨日今日のおかずが少しずつ乗る。
牛肉と鶏肉、クリーム煮からグラタンへの合わせ技は昼の食事である。

シシャモは夜焼いたが、頭を覗いて食べやすい大きさに切って盛る。
賑やかで楽しそうであろう。

1890