システム料理学

そもそも、料理は難しい。
一品の料理を作るにも手順が有り、トラブルが起こり、経験が物を言う。
それを毎日作らなければならないのである。ソフト開発と一緒である。


当然冷蔵庫の中身は分かっていなければならないし、定期的に買い足す事が必要になる。

僕が丸元淑生さんの本を最初に読んだのは確か『丸元淑生のシステム料理学』だったと思う。

丸元淑夫さんの著作『丸元淑生のシステム料理学』にはとても良いことが沢山書いてある。

生活の中に食事を作るパターンを組込むと言う事の重要性を論じている。
彼のやり方は、ハードルが高すぎて、ちょっ難しいが......

しかしながら僕はその姿勢には賛成である。



糖質制限ダイエット(どんなダイエットでも)をするにはとにかく手間がかかる。
コンビニでおベント買う事すらも難しくなるのだ。
まあ、考えてみれば当たり前だが.......



パンやご飯を炊いておくと60%(従来の食事指導ではカロリーの60%を炭水化物で20%-20%をタンパク質と脂質で取る様に考えられていた)の手間が無くなるのだからこれほど楽な事はない。


とにかく、食事のレパートリーを増やす事である。
いくつかのパターンが有るのでそのパターンに従って組み立てて行けば良いのだ。

一つの料理を一回の食事で食べ切るのは余り効率が良くない。
煮しめなどは2-3日食べてなくなるのが一番嬉しい。
炒め物も翌日にそのまま食べるのは美味しくないが、

なので、少し余る様にしておいて次の食事で食べると言うパターンが良い。

昨日は昼食と夕食で『二枚のフライパンのキャベツ炒め』を作った。

フライパン(1)
ニンニクとショウガをゆっくりと低温で炒め熱が通った所で、肉を加える。塩サバを加える。
加熱はとにかくゆっくりである。
肉に色がつき始めたら厚揚げ、ガンモドキを入れて肉のエキスを含めて行く。
水分がほとんど飛んだ頃に醤油と酒を降る。

フライパン(2)
多めのオリーブオイルを熱する。
キャベツ、モヤシ、ピーマンを刻んでボールに入れてお湯で洗う(水を切ったら塩を振る)。
炒める前に暖める事で、野菜をフライパンに入れた時に熱が落ちない。
家で作る時は大きなガスを使うので余り必要とはしない。

野菜を入れたらすぐに上下を回して、野菜全体にオリーブオイルのコーディングする。

いたまった所でフライパン(1)を入れる。

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身欠き鰊をたっぷりの油でソテーして最後にニンニクとパセリを散らして火を止める直前に赤ワインビネガーと醤油を入れる。
このソース(ドレッシング)はトマトに会わせてサラダになる。
身欠き鰊は栄養価が高く、安いが調理が難しい。

細い骨、独特の生臭さ、どうも上手くないのである。
たっぷりのオリーブオイルで揚げる様に熱をかける。
低温である。
ショウガは早めに入れておく。
生臭さは、組織の中に水分が残っているから感じられるので、組織から水分が抜ける所まで加熱する。
かといって高温すぎると駄目である。

ニンニクを刻んでいれる。パセリを刻んでいれる。赤ワインビネガーと醤油を入れて出来上がりである。
トマトの上に載せて出来上がりである。
結構旨いのである。

[今朝、余ったキャベツ炒めをスープ(和風の白ダシである)で煮た。

冷めた料理は充分美味しく生き返るのだ。

家族四人が食べて満足である。


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