学べば何とかなると言う幻想

維新の会は馬鹿ばかりのようだ。


家庭教育支援条例案

学べば何とかなると思っている馬鹿である。

こんな床屋談義を条例にしようとするのだから目もあてられない。

日の丸、君が代の強制などを見ても本当に馬鹿の集まりだと思うが、今回のこれはもっとひどい。



社会の構造の問題だと言う事が分っているのだろうか。

共働きでなければ生きて行けない様な低賃金の仕事にしかつけない人が多くいる。
そう言う社会構造の中で裕福な暮らしをしている人々がいる。

朝から晩まで働き詰めで家に帰っても子どもと接する時間などない。
分っているのだろうか?


この問題が精神の問題ではない事が!

この社会的な格差が問題なのである。

精神論では何ともなるまいて。

しかし、これを読んでいると、こう言う事考えている連中がいるんだろうなと思われる。
寒々として来る。
現実の、辛い生活を強いられている人たちの事を思いやる気持ちが何も見えないのである。


手取り15万円で、結婚も出来ないで、一生をアパートで過ごす。

それも経済的な理由でなのだ。

本人ののぞみの訳がない。


不公平な社会が当たり前だと言う事が、当たり前に感じられるのは辛い。


『親としての学び』と言う言葉は本当に不愉快である。
天皇の赤子と言う言葉を思い出す。
僕の、親偏差値は幾つ位なのだろうか?
偏差値が低いと親失格で、子ども取り上げられるのかねえ。


憂鬱である。


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