条例化、おおいに結構。今の日本を象徴している事だ。
法律は、社会を映す鏡である。
人の内面の自由を侵すこの法律は、日本と言う国がいかに腐っているのかという証明になる。
橋下は馬鹿だし、「維新の会」は「懐古の会」で人の心を法律で縛ろうとしている。
ただの権威の為にこんな法律を創るなど言語道断である。
皆起立すれば良い。
右手を上にあげて、天皇を讃えれば良い。
ナチスもそうやってユダヤ人を虐殺する風潮を作った。
法律で、ユダヤ人を殺す手伝いをしない人間は一緒に殺す」と言う法律を作り、法律の是非は無視された。
公務員だからこそ、自分がおかしいと思った事には異を唱えなければならない。
しかし、生活が人質になっている。
憂鬱である。
自分が教員だったらどうするかなあ。
その先に有るのは「日の丸・君が代」が世界から認められていないと言う現実に直面するのは子どもたちである。
こいつら(加害者)は、時間がうやむやにすると考えているかもしれないが、そんな事は決してない。
教え子を戦争にやる為の第一歩である。
次は外国人排疎、同性愛者の処罰、と続くのだろうか。
先進的な事である。
馬鹿な大人は、学校でのいじめを解決も出来ない。
そのくせに、こんな事は一人前である。
大阪教育長「現場に任せて」「君が代」条例めぐり知事に
2011年5月19日15時37分
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「大阪維新の会」の大阪府議団が5月府議会で成立をめざす君が代斉唱時の教員の起立義務化条例案について、同会代表の橋下徹知事は19日、中西正人教育長と意見交換した。中西教育長は来春の卒業式から府立学校の全教員に起立を求める職務命令を教育長名で出し、不起立の教員には現場の指導で対応する考えを表明。しかし、橋下氏はあくまで条例化をめざす姿勢をみせた。
中西教育長は「問題のある学校には、文書や口頭で教員に指導し、学校の現状に応じて粘り強い指導を続けていきたい」と述べた。これに対し、橋下氏は「僕の立場で号令をかける」と主張した。
維新の会は君が代条例を5月府議会で成立させ、繰り返し起立を拒む教員を懲戒免職にする処分条例案を9月府議会に提出する方針だ。府教委はこれまで、教員の不起立が目立つ府立高校の校長を面談などを通じて指導。校長は指導に従わない教員に対し、文書で職務命令を出してきた。
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