欲望に蓋をする事は出来るのか?

こう言う記事を見るたびに思うのだ。


子どもは20万年にわたって虐待され続けて来たし、性の対象であった。
若いメスの方が生殖能力は高いのだからオスはそれを求めるのだ。

ハーレムにあこがれを持つオスも多い。
ハーレムで生まれた女子はまた性の対象となるしオスは当然離される。





多くの動物はそう言う方法を取る。
しかし、『一オス一メス』の方が広範囲に生活エリアを広げるには有利である。
ヒトは社会的な制度として『一オス一メス』を選択した。
同時にインセストのタブーや年寄り(子供を生む能力を失って、主たる生産から引退した存在)を殺さない文化が生まれた。
知識が蓄積され、生産性は上がる事になるのだった。




歴史をみれば、子どもの虐待は当たり前の事である。
それを残酷、タブーとして議論の外に出すのは間違えている。
これは、老人を山に捨てて来た文化を「残酷」と一言で片付けるのが間違えているのと同じである。



社会の生産性が生きることのできるヒトの数を決める。
またヒトの数によって生産出来る財は変わる。


なぜ、少子化になっているのか、なぜ途上国では子どもが多く生まれるのか?
なぜ、アメリカではヒスパニックの人口は上昇して、WASPの人口は増えないのか?

子どもが給料のかからない労働力と考えられているか、財産の引き継ぎ先と考えられているかの差である。




この議論はまだ続くのでまとめるのはもう少し先である。



もう会社行かなくっちゃ。
早い出勤である(笑)



アサヒコムより


児童ポルノ摘発、昨年は過去最多 共有ソフトの手口増加


児童ポルノ事件数と被害者数の推移

 少女、少年の裸の画像や映像を受け渡ししたとして警察が摘発した児童ポルノ事件が、2011年に1455件と過去最多だったことが警察庁のまとめでわかった。被害者も638人で過去最多。約半数がインターネット上で受け渡されており、対策の難しさが浮き彫りになっている。

 統計を取り始めた00年当時、摘発件数は170件、被害者は123人だったが、デジタルカメラやインターネットの普及に伴い、年々増加している。被害者の34%はゲームやブログなどのコミュニティーサイトの利用がきっかけで被害に遭っており、友人や知人、親など身近な人から被害を受けたケースも29%と目立った。

 児童ポルノの被害防止をめぐっては、インターネットサービスを提供する大手プロバイダー9社が、児童ポルノを掲載しているサイトへの接続を遮断する「ブロッキング」を昨年4月から始めており、ネット上の違法情報を収集するインターネット・ホットラインセンターに寄せられる通報は前年比でほぼ半減。広く人目に触れる機会は減った。




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