幸運な病のレシピ( 2671 ):手巻き春巻き、塩サバ竜田、揚げ物、棒々鶏

「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。

【2021年6月26日】春巻きは手巻きに限る。ジックリと肉を炒め、野菜を炒め、旨味を春雨に吸わせて味を整える。炭水化物は肉や野菜の美味しさをまとめる接着剤である。売っている春巻きは、ドロドロに美味しい。なんか分からない炭水化物で包んで揚げてある。肉野菜の形が残っていないことも多い。塩サバは青のりと片栗粉で多めの衣で高温であげると良い。片栗粉のトロミのこさが難しい。鳥カツを作った半分で棒々鶏を作る。鳥は2度衣をつけて低温でジックリと揚げた。調理のパターンは買えながら美味しいものを探す。食材の状態や食べる人のことを考えると恐ろしく変わる。今日は妻のパートである。明日は梅干しを漬け始める(ヘタ取りである)。