幸運な病のレシピ( 1152 )昼:生命あふれるチジミ(タラ、新たま、キムチ、ホタテ、ニラ)、後片付けを科学する。

【 2019/4/11の食事 】


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粉物はNGだという輩がいる。かく言う僕もその一員だった。炭水化物が「悪者」だと考えるとまさにそのとおりだ。
検査値の異常は、原因ではない。ガンのマーカーを下げてもガンが治らないように、インスリンで血糖値を下げても災厄は進み続ける。

炭水化物は毒でない。あまりに魅力的なので食卓から、「商品化されていない食事=素材から作った食事(乾燥・精製工程を経ていない)」を追い出してしまうのだ。
医師や研究者が根拠にするエビデンスはない。そもそも「一人一人で異なった食事」というものは「食事調査」という枠に入らない。
だから僕は自分の食事を記録する。
父が元気にピンピンコロリの人生を全うできれば同じ食事を食べている僕にものぞみはある。




幸運な病のレシピ( 1152 )昼:生命あふれるチジミ(タラ、新たま、キムチ、ホタテ、ニラ)、後片付けを科学する。


今の僕の食事のポリシーは皿の上の素材に問題があるとは思っていない。
大事なのは、素材ではなく、工程なのだ。
具材の『水=細胞内外にあり(医学が分析していない)代謝物の水溶液』を逃さない調理工程こそが重要なのだ。


商品化された食事は「大量生産」するために素材に合わせた加工ができない。
画一的なので自分に合わせた食事を取れない(並んでいるメニューから選択する)。

ではなぜ、私達は「素材から生命を大事にする食事」を自分で作れなくなったのだろうか?
次の本の主題だ。
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じっくりと加熱しながら素材の旨さを逃さないために「粉」は重要だ。
粉は食材を繋ぐ。ゆっくりと加熱することで具材は朝混ぜておくと旨味が粉に入り込んでいく。
とにかくゆっくりと加熱することで生命を逃さない。
そんなチジミは美味い。







今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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