幸運な病のレシピ( 913 )朝:おでん(トリ胸ロールキャベツ)

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/14の食事 】
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おでんを作る事になった。家族が風邪なので、起きないように小声で撮影である。
鳥を叩いたのだが、あまり細かくパテまでは叩いていない。
味噌汁を作っていないのでスープを多めにした。
弱火で1時間煮込んだ。

春菊入れないほうがよかった、人参は問題がない。


幸運な病のレシピ( 913 )朝:おでん(トリ胸ロールキャベツ)

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煮しめと、ピザオムを一切れ食べた。
満足である。



父に朝食を持って行った。
目玉焼きを焼いた。牛丼の頭を添えた。
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この食事の血糖値推移

9 30 食事開始 113mg/dl 食事、おでん(鳥胸ロール)と煮しめと、ピザオムの一切れ。
10 00 30分後 151mg/dl 僕のピークは40分後くらいなので、もう少し上がるかなあ。
10 40 70分後 153mg/dl さっきと同じという事はもう少し上がって下がりだしたかなあ。
11 30 120分後 118mg/dl 食事開始時点のレベルに戻っている。嬉しい。

今日は血糖値を測定する1日である。自分自身の血糖値プロファイルを確認して食事の方向を考える事にした。
今日の血糖値実験はこちら!
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重要な事は「高血糖」が「糖尿病の合併症」を引き起こしているのではないという事だ(と僕は仮説する)。

僕のようなプロファイルの人(2型糖尿病)が、「血糖値が高くなる食事」というのは中心に炭水化物が据えられている。
その食事は「魅力的な炭水化物」に満ちていて、満腹になるコストが安い。
僕はそういう食事を「商品化された食事」と呼ぶ。


そのために、食事に入っている事が必要な「生命(食品成分表で分析されていない高分子化合物)」が不足するのだ。
炭水化物は魅力的だ。しかし、私たち哺乳類は身体というコロニーの中だけでは自分の身体に必要な要素を(代謝できない=作り出せない)。
他のコロニーに依存しているのだ。

医学や栄養学は「人間ファースト(おお今の世界情勢みたい、タイムリーだね)」を掲げる。
しかし、「人間・豚・牛」のインスリンはほぼ一緒である(豚と人では1箇所、牛とでは3箇所のアミノ酸組成が違っている)。1922年以降1980年代まで牛や豚のインスリンが使われ、多くの1型の患者の命が救われた。

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細胞のレベルでは、なんら区別されていないのだ。
この事をもっと重く考えたほうが良い。


「私というコロニー」の「死」は悲劇かもしれないが、そのコロニーを操っているマイクロバイオームにとっては単なる引越しにしか過ぎないのだ。
そして、森羅万象の神々は「炭水化物」が大好きなのだ。
「私というコロニー」がどうなろうと知っちゃ事ではないのだ。

それでも、私たちは、死を悲しみ生を慈しみ、人を愛する。

哲学的である。


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