初めてのオセロ 妻 Vs. 父
二階の自室で昼寝をしていたら、階下で何やら楽しそうな声がする。
父が遊びに来て、妻がオセロを誘った。
父は89歳にして初めてオセロをした。
若い頃は囲碁をしていたので、ボードゲームは得意なのだと思う。
僕は将棋は好きだがボードゲーム全般にあまり得意ではない。
昨今では、子どもたちには負けることが多い。
娘にはパーフェクトゲーム(全部返される)で負けたことがある。
それでも、妻には負けることはないと思う(笑)。
この勝負は、妻の勝ちであった。
それでも、端の角を2箇所取られている。
おそらく、次の対戦では互角の勝負になるであろうであろう(笑)。
横で見ていて、楽しかった。
以前、父にペグソリティア(これも娘が一番である)を教えたら、初回で残3個まで行けたのには驚いた。
何よりも「やりたいという気持ち」が大事である。
ボードゲームは、相手とのコミュニケーションである。
自分の指し手が相手に伝わり、相手が変わることで自分も変わる。
盤外の言葉や駆け引きで普段では気が付かないことを見つけたり、見落としたりする。
時にとんでもない閃きが訪れる。
人生そのものである。
次は動物将棋だな。
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