著作権はどこに行くのだろうか?
著作者の保護がクリエータをやる気にさせてより優れた文化が生まれるなどというのは嘘である。
すでに、いかなる(金を生む)著作物も、個人の創作の範疇を超えている。
それを作るのは多くの下請け人、そして彼らを搾取(何とオーソドックスな言葉なのだろ)して、『脳みそ空っぽの腹黒連中』に僅かな小金を儲けさせる。
大体からして、書作権が人格権ならば他人に譲渡出来るなんておかしいよなあ。
東大の中山信弘教授が最終講義のお話は凄いと思う。
「テクノロジーが社会を変えて、その社会が法律を変える。(法は社会を映す鏡だから。)」
著作権で金を儲ける連中がいる。
というか、いつの時代も、特定産業の利益を生むための仕組みでしかなかったのである。
印刷が主たるテクノロジーの時代にはそれなりに、それなりの保護であった。
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