思い上がりも甚だしい....「Culture First」 : mixiから引越し2008年01月16日16:21

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html
ここに書かれている活動を著作権者の集まりが始めた様だ。

『文化』という言葉をキーワードに上手く使っているが、少し考えれば大間違いな事がわかる。



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大体、CDもDVDもテレビも無い時代にだって文化は有っただろう。

多くの口承文学がいかに豊かな文化を僕らにもたらせている?

お前らが一人もいなくなった所で、僕らは歌を口ずさむだろう。
歓びを伝える為に楽器をかなで、歌を歌うだろう。悲しみを供に心に秘す為に歌うだろう。
親は子に世界を伝える為に物語を語るだろう。

そんな僕らの心の仕組みが音楽や物語を求めるのだ。



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そして、そんな心を人質に作った人間と聞く人間の間に立ってピンハネするのがお前らだろう???

iPod課金って何考えているんだ。本当に努力もしないで儲かってっている所から税金取ろうとする役人みたいだ。

発泡酒の税金アップとか思い出すぜ。



どのくらいの金額が徴収されて誰にどのように分配されているのか。
組織は後ろ暗い所無く運営されているのか。
きちんと明示した上でリーズナブルな金額を取るなら構わない。


保証金が良いのか悪いのかを問題にしているのではなく、あなた方の運営している組織は適切なのか知りたいのだ。


NHKなんかも同じなんだが、あくまで金を預かって運用しているだけなんだから明確にお金の流れを見せなさいよ。
これは税金も一緒だけどね。
出張にグリーン車なんかなんか使っていたらあったまくるゼ。


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リンクが切れると悪いので以下に貼っておきます。


iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表
87の権利者団体が「Culture First」の理念を発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、私的録音録画補償金の堅持に加え、対象をiPodやPC、携帯電話などに拡大すべきと訴えている。

2008年01月15日 19時07分 更新

日本音楽著作権協会JASRAC)や実演家著作隣接権センター(CPRA)など著作権者側の87団体は1月15日、「文化」の重要性を訴え、私的録音録画補償金制度の堅持を求める運動「Culture First」の理念とロゴを発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、経済性にとらわれない文化の重要性をアピールしながら、補償金の「適正な見直し」で、文化の担い手に対する経済的な見返りを要求。今後は新ロゴを旗印に、iPodなども補償金制度の対象にするよう求めるなど、政策提言などを行っていく。

「文化の問題は、地球温暖化と根が同じ」

 Culture Firstは、欧州の権利者団体連合「Culture First!連合」の活動を参考にして立ち上げた。

 行動理念では、「流通の拡大ばかりが優先され、作品やコンテンツなど創作物を単なる『もの』としか見ないわが国の昨今の風潮を改め、世界に冠たる『文化』(Culture)が重要視される社会の実現を目指す。経済発展は情報社会の拡大を目的にした提案や計画が、文化の担い手を犠牲にして進められることがないよう、関係者や政府の理解を求めていく」などとしている。
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