国体のお仕事 八王子大好き (3) 「木馬工房さん」、「ぱた*八王子生活館さん」

9/27の直前講習会の始まる前に、早めにお昼を食べた。

その時、売店で、少し素敵なバッグを見たので、もっと種類が無いか聞いた。
市役所のすぐ横に売っている所があると聞いた。

行ってみて驚いた。
カラフルで、鮮やかで、素敵なのである。
手織りの布でしっかりしたバッグが売られていた。
すぐにバックを買う事に決めた。7500円だった。
残念なことにカメラを忘れたので、このときギャラリーの展示は撮れなかった。

ぱた*八王子生活館さん


木馬工房さんという木工品を取り扱っているお店(隣接している)でまた驚いた。
素晴らしい絵が展示してあった。

木工細工が素晴らしかったので買った。

「可愛いものと小さな芸術祭」というイベントが青梅で開催中であった。
そのパンフレットの中にすげえ絵があってビックリした。

テーブルに書き込まれた絵と同じ「阿山隆之さん」が書いたものだった。
こちらのブログからご覧になれます。



競技の2日目が終わり、翌日、新発田に帰る日、どうしても館長さんとお話したくって、もう一度行って木馬工房さんの写真を撮らせてもらった。

新発田にも、障害者施設は有るが、アート(自分の内面を他者に伝えることを意図する)としての表現は無い。
どうしたら、こんなに凄い物が表現出来るのか知りたかった。

館長の相良美恵子さんから色々なお話を聞いた。阿山隆之さんにお茶頂いてうれしかった。

素晴らしいお話を聞けた。
阿山さんは絵が好きで、月一回教えにきてくれている東京造形大学の松尾多英先生(じゃりの会)に習い続けたそうだ。
そしてこんな力強い作品を書く様になった。

人は「自分の中にある何か」を誰かに伝えたいと言う渇望を持つ。
皮膚の外側に出る事の出来ない孤独は、アートと出会った瞬間に癒される。
その点において障害者と僕らの間には何も違いは無い。

新発田でも、そんなチャンスを皆で共有出来ないかなあと思った。

その土地に生きる人が、皆互いに尊敬しあい生きることができれば良いのにと思う。
これは素晴らしい事だ。

僕の街はこうなれるだろうか?
僕自身が一歩を進まなければならない。







ぱたさんにいけなかったのが残念。
いつかまた八王子に行って阿山さんに会いたい、彼の絵が見たい。


あんなに疲れていなかったら青梅に行って「可愛いものと小さな芸術祭」体験して来たのに.....返す返すも残念であった。



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