電力会社を助けるより大規模施設に対してのコジェネを補助した方が良い。

電力会社の発電独占を政府は助けてきたが、もう止めた方が良い。

丁度いい機会だから、工場や病院のコジェネ対しての補助、電気買い上げの制度の充実をした方が良い。

コジェネは基本的に発電時の熱を使うから、エネルギー効率は猛烈に高くなる。

原子炉が海水に熱を逃がしているのと対照的である。

こんな優れた物を電力会社と国は様々な法的な足かせで阻んで来たのだ。
当然電力が余るが、それを電力会社は買い上げなければならないのだ。

電力会社は「電線の管理人」であれば良いのだ。

各家庭に太陽熱発電機がついて余剰電力は電力会社が買い上げる。
病院などの命を預かる施設では停電は恐ろしい。
電気供給のフェールセーフでもある。


夜間の繁華街などの明かりは半分の明るさで良いはずである。
コストも下がり、良いことずくめである。




なおかつ、コジェネはメタンガスも燃料に出来るから「うんこ」で発電が出来るのだ。
石油依存からの脱却も可能だ。




確か民主党も選挙で勝つ前は各家には太陽発電機を入れる補助金を出すと言っていたはずだが、消えてしまった。
電力会社の差し金だろうなあと思っている。



太陽光発電とか、色々とやるべき事は多い。

大事な事は、電力供給の独占を止める事だ。

独占は常に腐敗する。


日本の電力供給は電気会社に独占されている。
この状況では、電気が足りないと言う事でどんどん発電所を作る事になるのだ。

そして総投資額の7.5%を電力会社は利益にしていいから大喜びで発電所を作って行くのだ。


電気を使う生活を散々楽しませておいて、抜き差しならない方向へ向かわせる。
麻薬の売人と同じ論理である。
悪いのは中毒患者なのだ。


腹が立つ事しきりである。



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