幸運な病のレシピ( 1993 )朝:日曜の朝はオデン、後片付けを科学する、マユのご飯

【 2020/4/5の食事 】

自分のオデンを見つけよう。

お店のオデンの具は練り物が多い、コスト安く満腹になるのは練り物だからだ。
何もそんなものに合わせることはない。僕のオデンには練り物は少ない。そのときに美味しいものを選んで入れる。
とは言っても下茹でした大根とゆで卵は入る。市販のだしを使うのだが、手抜きだと言われて結構である。どちらにしても「ダシ」は乾燥工程を通る。大事なのは具材の細胞の中の水(代謝系)が身体と言うコロニーに入ってくるかである。丁寧に作る料理は美味しい。そしてピンピンコロリの人生を送れる。

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今日は、昨日の帆立貝があったので入れた。

タコの足なども美味しい(これは安売りになっている刺し身などを買ったときに入れる)。鳥の胸肉を湯がいて入れても良い。牛すじは大スキなのだが家人があまり食べないので程々にする(今日は入っていない)。コンニャクは色々と使うが糸こんにゃくに目がないのだが、今日は残っている玉こんにゃくを使った。人参を入れるのはあまり聞いたことがないかもしれないが、妻が小さい頃から食べていたそうだ。日曜の朝にオデンを作ると月曜の夜まで食べることが出来る。うどんを入れても良い。これは嬉しいものだ。根菜を入れても嬉しいのだが、今日はじゃがいもを入れ忘れた。ごぼうも残っていた。後悔はあとからするものである。

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しかし、市販のオデン(パックやコンビニ)のおでんはやたら旨い。

大根も柔らかいしどの具材も最高に素敵だ。汁は頭がくらくらするほどに魅力的だ。
同じ味は家では出せない。しかしね、どんなプロセスで作られているか考えてみると恐ろしい。
僕のオデンは様々な具材を沸騰させないでじっくりと煮込む。長い時間がかかるが滋味に溢れ嬉しい味だ。決して頭がくらくらするような旨味はない。




毎年、花見に行く公園でコンビニのオデンとビールを飲むのが楽しかった事を思い出す。今日は満開の桜に雨である。
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起こされて御飯作ったのに、寝ておる。ゆで卵を一つあげた。



「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay