幸運な病のレシピ( 800 )朝:キャベツ炒め(豆板醤、オイスターソース。醤油味)、身欠きニシン照り焼き

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/12/10の食事 】



炭水化物抜きの僕の食卓では、キャベツ炒めはメインの食事になる。煮しめがクイーンならばキャベツ炒めはジャックだろうか。
問題は味付けである。肉を別なフライパンで十分加熱しておいて最後に合わせるという方法を見つけたのはそんなに昔ではない。

甜麺醤とか豆チを使うと豚臭さが消える。バラ肉の油を逃さないで調理できる。


小ぶりのフライパンにちょっと厚めのバラ肉を炒める。
ラードをみんな食べるつもりで、ゆっくりと、とかし出す。生姜を刻んで一緒に加熱する。
十分加熱すると生姜の臭みがとれる。豆チとオイスターソースと醤油で濃いめに味を入れて、日本酒でソースにする。


脂質が満腹のメインプレイヤーである。炭水化物なしで満腹になるにはいかに脂質を取るかということが重要である。


かといってスプーンでオメガ系の油(高価な植物油)を舐める必要はない。
そもそも生命の半分は脂質なのだ。そして、生命を丸ごと食べるときに私たちは充足感を感じる。うまいのである。

分離された栄養素は「うまい」と感じることはない。

「嗜好品抜きのうまい食事」は売っていない。

かといって作るには時間と練習が必要だ。問題はそこである。


キャベツは中位を半分近く大きめに刻む。
多すぎるように見えるが炒めていくとガサが減る。人参ともやしを入れたが、玉ねぎもおいしい。
深めのフライパンでじっくりと返していく。だいたい2かいで食べるくらいを目安にする。



もやしの臭みが消えたら、作っておいたソースを入れる。
何回か返して最終的な味を決める。
少し汁が出るのでカタクリで野菜に絡むようにする。



片方は朝のうちに食べる。
もう片方は昼に食べる。
気が向いたら卵でとじることもある。
その日のうちならばそのままで十分いける。








今日は冷え込んだが父はいつもの通りに来た。うまいうまいと平らげる。
魚2種類、卵焼き、キャベツ炒めには豚のバラ肉、骨格は僕の食事と同じである。
味噌汁は昨日の残り、煮しめはあまり手をつけないので僕は食べるが父には食べない。その代わりにご飯ば60-80gに梅干しが一つ。小鉢にヨーグルトとキャベツの千切り。


これから冬になる。

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