「足のケア」 痺れに関しての新たな知見
僕はプールに通っている。
水泳が健康に良いことは既に何度も書いている。
もちろん、水泳だけではなく、あらゆるスポーツは良い(僕に合っていたということである)
基本的には、筋肉を動かすことで、GULIT4がインスリンの指示を受けなくとも血中内から「ブドウ糖」を取り込み血糖値を下げるからである。脂肪細胞との比率も適切なもの煮るのである。
しかし、問題は、末端神経症(足のしびれ)に対しての対応である。
壊疽は恐ろしい。世界では30秒に1本ずつの足が切断されているそうである。うち半分が糖尿病に起因する。
この手紙の中にも書いているが「壊疽」に対しては適切な治療法がない。カテーテルなどで血管を拡張しても駄目に決まっている。
若い頃から、足がしびれないような状態を維持しなければならない。
もし、壊疽になった時に生き残れるとしたら、唯一、マゴットセラピーが治療法である。
実に嬉しいことに、うちから30分位の病院(豊栄病院)で受けられるのである。
当初、筋力のアップを指導してもらうつもりでレッスンを受けた。
「***********」と言うのは水中で使う筋力トレーニングのギアである。商品名なので伏せ時になっている。
しかし、足のしびれが軽くなったのである。
驚きである。
来年、パート2でもと詳しく習うのである。
レポートを書いたのである。
多くの糖尿病患者の場合、「目」「足」「肝臓」「腎臓」の老化が早く来ます。
私の場合は目と足でした。
2015年4月以降食事を変え、運動を頻繁に行い、血糖値は薬なしで日常血糖は「境界線型=初期糖尿病」程度までの回復、A1cは良好なコントロールの領域に入っています。定期的に**先生に診察いただいて、ご意見いただいています。目の方は、2015/4/8に緊急に手術しなければ失明すると診断されましたが、2015/12/6の診察で良好な方向(緊急の手術の必要はない)に向かっているのが確認、一安心でした。
しかし、問題は足でした。足の指先の痺れ(痛みと言ってもいいかと思います)はとれなかったのです。
以前から親指は軽くしびれていたのですが、5月くらいから5本の指全体に痺れが広がったのです。血糖値の改善期に見られる現象ということだったのですがかなり不安な材料でした。記録を見ると4月くらいから痛みが広がり始めています。強めになって、水泳での血糖値降下が続いていた時期に一旦弱くなり(この頃から壁につかまらないでズボンが履けるようになりました)、その後(9-10月の国体出張や多忙でプールから離れた頃に)、また強まっています。
11月に入ってから(もっと血糖値を短時間で下げられないかと考えて)ウオーキングを始めます。時間あたりの血糖値の降下量=運動で使われている筋肉の負荷はウオーキングのほうが効率的だと感じています(僕にとっては)。楽しさは泳ぐ方かなあ。
ランジを組み合わせて、負荷が面白いようにかかる(血糖値の下降量が大)ようになってきたのですが「足のしびれ」が激しくなってきたのです。
腿と脛の前面に全体的な痛み(筋肉痛?)が激しく、階段の登り降りも苦労するようになってきていました。
ストレッチ・ウオームアップ・クールダウンも行っていたつもりでしたが、前側の筋肉の強化と釣り合いが取れなかったのではないかと思っています(そんなこと有るのかどうか分かりませんが?)そこで、なんとかならないかと思いながら、昨日のプライベートレッスンを受講しました。
まず血糖値に対しての***********の効果は絶大です。
おそらく150m程度の***********使用のウオーキングで600mのランジウオーキングと同じくらいの下降量です。無論、今回のレッスンの中では、ウオーミングアップなども有るので単純な比較はできないでしょうが........面白いのは、ギア使用のほうが運動を止めた後でも下がり続けているところです。
この時間経過後の下降は時々起こるのですが、何が原因かは分かりません。
日付 内容 開始時 終了時 30分後 下降量 12/18 ハンドタオル+ランジ600m 154 40分 111 107(116) 47 12/24 ギア使用 150m 156 30分 118 108 48 (この運動による血糖値の下降は一般の人でも起こるものです)
さて、もっと面白いことが有ったのです。
レッスンの中で、足の後ろ側のストレッチ、そしてウオーミングアップで足の踏ん張りの練習をしたと思います。すり足と、膝上げの水の流れを感じるようにして50mくらい歩きました。その時に足の指を開いて神経を集中させました。その歩き方でギアを付けて歩いたと思います。それまでの僕の歩き方は腰を沈め、前後ろ後ろの足を折り足の平を底から離していました。終わって、家に帰った頃から気がついたのですが、足の前面の痛みがウソのように軽くなったのです。家に入るところの階段を上がっても痛みません。
そして、もっと驚いたのは、寝るときに横になったら、足の指の痺れが大きくとれていました。前日までは寝ようとした時に、足が痺れて眠れなかったのが、意識しないで眠れたのです。
自己流でウオーキングをしていた時に、どんどん悪化していたものが一回のレッスンでこの効果はちょっと信じられません。足の後ろ側のストレッチは血行を良くする(足全体の調和を取り戻す)のかもしれないです。
僕の足は70歳です(笑)。年をとると誰でも足先が痺れたり冷たくなったりします。そういう悩みに効くのかなあと思いました。足の裏側を通って血管が足の裏側(壊疽の発生が多い場所)に血と神経を送っているのが上手く機能しなくなる状態なのかなと思っています。
1月7日にPART2を申し込みました。その時は
1)引き続き***********をお願いしたいのと、
2)足全体の調和というか、後ろ側の「コリ」を解消する事
をお願いしたいのです。
私の叔父は死ぬ直前に壊疽で足を切断する所でした(切断する直前に亡くなりました)若いころは糖尿病などと言われたことはなかったのが70くらいからどんどん進んだのでした。今のところ、壊疽に対しての適切な治療法は有りません(最近カテーテルで血管を広げると言う乱暴な事やり始めたところがありますが、老人には死より苦痛だと思います)。ただ腐っていくのを見ているだけなのです。体全体が調和とれた状態で年取っていけるといいですね。僕の足が可逆的な状態なのか少し試してみたいと思っています。切断しない治療法としては、マゴットセラピー(ウジ虫治療)というのは有ります。もし壊疽になったら、それをしてもらうつもりです。
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