税金の事
消費税の議論が起こっているが、こんな事を考えたことが有るだろうか。
企業は経済活動の中で売上を上げる。
売上は「仕入と経費」「人件費」「役員報酬」「法人税」「配当」に別れる。
「人件費」は「商品購入費+消費税」となる
商品購入費は企業の売上になる。
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企業の売上からどういう風に税金を取るのかという考え方で行くと、一回給料として払ってから消費税として取るという手間のかかることをしているのである。
先の公式を考えると
「仕入と経費」「人件費」『消費税』「役員報酬」「法人税」「配当」と考える事が可能なのである。
給料は皆商品の購入に使われるし、全ての商品には消費税がかかるから(ほとんど)、
そして、法人税は減らすと言うのだから、役員報酬と配当は増える事になる。
法人税を減らして、消費税を上げようとする今の政治の方向は間違っている。
(役員でもなく株式の配当も受け取っていない僕にとってはであるが)
給料を上げないで消費税を上げると言う事は雇われている人間の実質的な使える金額が減るのである。
頭に来ないのかねえ。皆さんは。
大事な事は「税金」の使い道である。
公共事業を減らす、役人を首に出来る様にする(スト権与えても良いから身分保障なしにする)、天下り先を無くする。大体から、企業の組合は既に無力なのだからさ。
労働組合の委員長だったからよく知っているのさ。
http://www.inet-shibata.or.jp/~diet/K_KUM_START/index.html
本当に、今の日本は役人天国である。