幸運な病のレシピ( 1274 )夜:バンケット娘の初給料:ラザニア、春巻き、レバー揚げ、鳥網焼き、焼海老、ボンゴレビアンコwithウインナー、お寿司、みんなで一杯

【 2019/5/24の食事 】

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父が嬉しそうに笑った。
今日は娘の初給料でごちそうを作った。
楽しかった。

youtu.be

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ラザーニャは娘の大好きな料理だ。
フレッシュバジルを買ってきて散らした。
僕も好きだ。もう少しソースかけても良かった。
次はすき焼き鍋で作ろう。土鍋も良いかもしれない。

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春巻きを環で作るのは楽しい。
他の料理と上手く手順を合わせて進行すると良い。
今日の昼の野菜炒めをメインに組み立てた。



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父の笑顔は嬉しい。話す内容にもウイットがあり、ジョークも交える。
話になにかのオチを付けないと気がすまないのは僕も一緒だ。
娘に酒をついで、娘も酒をつぐ、これは嬉しいだろうなあ。
母を思い出す。
思い出したついでに悪夢を見て目がさめた。


お店に行って食べるのもいいだろうけど、この食卓は売り物ではない。
長い時間をかけて、家族で作り上げたものだ。
僕は工夫して妻や家族が美味しいという味を工夫する。

一人一人にマッチした食事を作ると言う意志が必要だ。
50年前は当たり前に行われていた事なのだ。
そしてその「技術と意志」は「家庭というシェルター」と共に失われた。

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確かに女性(住み込みの下男)は厨房仕事から開放された。
しかし、その開放は大きなコストを払っているのだ。

「ゴミ戦争」と言う言葉がある。
あたかも、ゴミが近代化のために生めれたような言い方である。
それは違う、「後片付け」を「食事の容器に転嫁して」公的な形で「社会的負債」にしてしまったのである。
1980年という分水嶺がここにも見ることが出来るだろう。








今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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