エレメンタリー最高である。

24日は国体の抽選会から帰ってきて、思わず借りてきたら、これが面白い。





1シーズン 4,8,9,10,11 を一気に見たのである。

「シャーロック」にずいぶん嵌ったのだが、あちらとは全く違う。

実に素晴らしく、出てくる人名が沢山のイメージを積み重ねさせる。
また、そこに一捻りがあるのが嬉しい。
s1-#10-2の「ミルバートン」ネタにはニンマリしたなあ。

やはり、シャーロックの孤独な魂とそれに惹かれる人々の織りなす物語りであるなあ。

ホームズが「薬物依存症」であることは有名であるが、この物語の中では特に素晴らしい。
まばゆい光が深い闇を刻むように物語は進む。

フロストとこの詩に関しては、こちらのページから

The woods are lovely, dark and deep,
But I have promises to keep,
And miles to go before I sleep,
And miles to go before I sleep.

森は美しく、暗く深い、
だが わたしには守るべき約束がある、そして
眠る前に あと数マイル行かねばならない、
眠る前に あと数マイル行かねばならない。

素晴らしい、人生は続くのである。





a1#12-1,2では「アイリーン・アドラー」、「モリアーティ」ネタには面白かった、まあ、僕がモリアーティだったら最後のあれはないけどね。

第一シーズンの終わりは素晴らしい。
一人ひとりが孤独に切り離された始まりから、多くの事件を共に体験することで変り、新しい「種」の誕生を共に見つめる二人。

ああ、参ったなあ。


泣けてしょうがない。






しかし、こういう物語は作る上で、シャーロック・ホームズの著作権管理会社にいくら払っているのだろうか?

ああ、「特許・著作権」と言う名目で文化にタカル連中のことを忘れてはいけない。

残念だが、仕方がない。
人の心の常である。
俺だって、一山当てたい。
ただ、誰かがあてた山を守るのは僕の趣味ではない。

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