やっと日弁連が声明を出したねえ

当たり前の事であるが、「君が代・日の丸」の強制は良いことではない。


無論、「日の丸」を焼いたりする事はいけない事である。
それは国旗だからいけないのではない。

誰かが大切にしている物だから焼いてはいけないのである。
コーランを焼いた馬鹿な牧師がいたが、人の心を事の出来ない「サイコパス」である。




外国国章損壊罪と言う犯罪が刑法で規定されている。
法律で決められていると言う事は、「実際に起こる」と言う事である。

国旗とか国歌は、国の内部では団結の象徴である。同様に、外国を攻撃する際の象徴にもなる。
つまり、争いを激化させる為には最高のツールなのだ。



外国を攻撃するのは市民の為政者への不満を外にそらさせる為の常套手段である。


本来、『労働者、サラリーマン、若者』は『資本家や経営者、政治家や議員』に対して不満を持つべきである。
自分たちの将来が見えない事や、生活が苦しいことはキチンと敵を見つけなければならない。
その敵とは、「多すぎる議員、公務員」「高すぎる奴らの給料」「何重もの天下り先」なのである。

ところが、彼らは、「外国からの不法移民」を敵だと言う。
日本本来の領土(そんな物は無い)を占領している奴らを敵だという。


目をそらされてはいけない。

本当の敵は、私たちに憎悪と敵意を植え付けようとしている奴らである。

私たち市民を互いに殺し合わせて、武器を消費して、利益を上げる。
私たちの内部にいる敵を見抜かねばならない。



############################

「起立強制条例案憲法違反」 日弁連会長が声明で批判
2011年5月27日5時30分
印刷
ブログに利用

 大阪府橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」の府議団が成立をめざす教職員に君が代の起立斉唱を義務化する条例案について、日本弁護士連合会は26日、宇都宮健児会長名で「起立・斉唱を強制することは憲法の思想・良心の自由を侵害する」などと批判する声明を発表した。

 声明は「教育の内容と方法に対する公権力の介入は抑制的であるべきという憲法上の要請に違反するもので看過できない」と主張。橋下氏が強調する「公務員組織の規律の厳格化」については「教職員は(憲法上)『全体の奉仕者』だが、職務の性質と無関係に一律全面的に公務員の憲法上の権利を制限する根拠とならない」と批判。府議会に条例案を可決しないことを求めた。



62597