幸運な病のレシピ( 2078 )昼:揖保乃糸(そうめん)、「タケノコ・タラの芽・鳥・カボチャ」天ぷら

【 2020/5/8の食事 】

天ぷらを自分で作れるとこんなに嬉しいことはない。手順は大変だが、慣れればそんなに散らからない。素材と粉、ドロの割合と揚げ加減だ。相手は生き物だからマニュアル通りには行かない。
そして、何と言っても素材だ。このタケノコは最高に旨い。半日前まで地面にあったのをアク抜きして揚げたものだ。どこのお店でも食べることは出来ない。揚げたてのナスは猛烈に美味しい。中がまだ熱く皮の内側が沸騰しているナス天は最高だ。先日のコシアブラもあったので揚げた。とり天はお中満腹になる。カボチャはジックリ揚げないと固くて食べてもらえない。
素麺日和のいい天気だった。揖保乃糸は固めに茹でると他のメーカーの追随を許さない。
自分で素材から料理を作るのは大変だ。しかし、上手に出来るようになると宝物を一つ見つけたようだ。何事も修行しなければ手に入らない。同じものを毎日作るなら別だが、厨房仕事はジェネラリストでなければならない。仕入れから後片付けにゴミ出しまでこなせなければならないのだ。おまけにタケノコ掘りもやる。

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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



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