日本の家電メーカーが駄目なのは当たり前
なるほどと思った記事である。
放送のデジタル化がいかにあほらしい事だったのか。
官僚が考える産業復興策などは駄目だよなあ。
丁度あの頃エコポイントとか言って税金をバラまいたが、あれなんかもまるで駄目なお話である。
国内の大手の家電メーカーが皆駄目になっているが、要するに税金にたかり、下請をピンハネしていたからである。
自動車業界も然りである。
ニュース>経済・マネー>産業・経済>記事2013年1月21日22時48分
「電機メーカー、無理な計画で自滅」 ケーズHD会長
インタビューに答えるケーズホールディングスの加藤修一会長
【志村亮】パナソニック、シャープといったテレビメーカーの苦境を、家電量販店はどうみているのか――。手堅い経営で知られる大手の一角、ケーズホールディングス(HD)の加藤修一会長(66)が朝日新聞のインタビューに応じ、不振メーカーについて「無理な計画や営業で自滅した」と喝破。「もっと消費者の側に立った製品づくりに取り組むべきだ」と説いた。
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――テレビの販売減が深刻です。2011年7月(東日本大震災被災地は12年3月)に地上デジタル放送への移行を終え、買い替え需要がなくなったためと言われます。
「一気に移行したのが失敗だった。そのタイミングで買い替えてもらおうと、メーカーが工場の規模を拡大した。その後に売れなくなったらどうする、という考えがなかった」
――メーカーが在庫を抱え、安売りも過熱した。
「価格が下がるから、販売台数が減る以上に売り上げが減った。今になって思うが、地域を分けて少しずつ移行すればうまくいったと思いません? それならばメーカーもそれに合わせて臨時の3交代で24時間生産し、需要がなくなれば稼働率を元に戻せた」
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