総合的な科学としての糖尿病学

11月14日は世界糖尿病デーだそうである。

糖尿病は実に多くの学問分野と隣接していると思う。
少し整理しtみたい。
特に、患者の家族などのコミュニティの問題が面白い。
昨年から今年にかけて、イジメの研究をしていたので、結構共通点が多いことに気がついた。

経済のグローバル化とも大きな関係があると思っている。
というよりも、本質はそこに在るのではないか。



色々なイベントが有ったようである。

それに合わせたわけではないが、BSPのβマニュアルが出来た。
マニュアルというのは、画面がフィックスしてから作るものなので、画面もおおまかに出来た。

友人関係者に配布して、動かしてもらうことになった。

来年の半ばには、自動でユーザー登録が出来るようにするつもりである。

こちらから入れます。



道程は遠いが、まずは一歩づつである。


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糖尿病の恐ろしさ。糖尿病は人間関係を破壊する。

僕は30歳台からの糖尿病患者で、いくども治療を初めては、止めてを繰り返し55歳になる。

いま、糖尿病はとても恐ろしいものだと言うことを理解できた。

糖尿病は人間関係を破壊する。


合併症も恐ろしいが、糖尿病は合併症があらわになる以前にその凶暴な牙をむく。

現在の糖尿病を取り巻く環境はこの『凶暴な牙』を明示的に理解してはいない。


しかし、糖尿病に対する恐怖は私達の精神を蝕み、様々な人間関係を確実に破壊する。

患者を一番愛している家族と憎しみ、家族も患者を憎む。

自身を嫌悪して病を隠し迫ってくる合併症の恐怖に怯える。

守れない掟を押し付け、病の進捗を告げる医師を憎む。

恐怖からは人間は逃亡しか選べない。

僕の25年間はそんな年月だった。



自己血糖測定は自分の血糖値プロフィールを知り、糖尿病を向き合う武器なのだ。
自分の中の弱さという敵を乗り越えて、糖尿病という自分自身とともに生きることを可能とする。



僕は今、自由になれた、家族との関係も良好だ。
そして、初めて、今までの関係がいかに「糖尿病」に傷つけられてられてきたものか理解できた。

何人もの医師、看護婦、栄養士、と出会い、失望したことだろうか。


もっと前に進みたい。
言葉で誰かに説明できるように成りたい。

もっと考えねば。


今年は哲学者になる年だった。
なれたような気がする。



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昼飯と、パシフィック・リムそしてBSP

大体、10mg/dl程度のアップの昼食である。
ちょっと一休みである。

大根の味噌汁、三角揚げの肉詰め、鳥、焼き魚(秋鮭の自作西京漬け)、ゆで卵、チーズ
満腹で満足する食事である。


パシフィック・リムのフィギャーが来た。


ああ、今夜はまた見よう。


明け方、分析系が出来上がった。
追い詰められた土日であった。

午前はBSPのマニュアル作りに入った。
動画も撮るのであるが、マイクがうまく音を拾わない。
何か工夫しよう。

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平成の『ええじゃないか』とハロウインー、

ハロウインの渋谷の映像を見ながら、ああ、あの時代の「ええじゃないか」もこういう感じなのだろうなと思ってしまった。
そして、『竜馬暗殺』という映画を思い出した。

その映画の中で、江戸末期の京都での「ええじゃないか」が描写される。

龍馬が暗殺された後で民衆が降ってくる御札を求めながら、踊るのである。
予告編の2分30秒位にチラと出る。

原田芳雄松田優作石橋蓮司、名作である、しかし、見返すのが辛い。
いつも最後には竜馬が殺されるのである。






社会が流動性を失い、既得権益を囲い込むことで、高いレベルの生活を維持できる層と、踏みにじられていると感じる層にWわかれた時に、起こる混乱なのだろう。

仮装して踊る事でエネルギーが拡散されるのは残念であるが、そういうものなのだろうか?







久しぶりに、酒呑んで寝たら血糖値が高い。






BSPが新しい局面に入る。
やりたかった分析系のプログラムも大方出揃い、画面も固まってきている。

コンパクトなトップ画面が出来てきた。
やはり、ホームページは、ぼくが作ると地味である。

画面だけは来週中に出来上がり、マニュアルに入る。

新規登録の機能の実装がはじまる。
perlでメール送る良いモジュールがないか探しているのだが、昔から不得意なところである。


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酒抜き実験の推移

2015年10月に入ってから、酒の量が増え続けていた。


血糖値の月平均も 9月142mg/dl ー> 10月151mg/dl だからずいぶん高い数字になっている。


ビールも糖質0ならいくら呑んでもいいということで、増え続けてしまった。
ビール1リットルにウイスキーか焼酎がダブルで3-4杯である。
当然、ツマミも増えて、ナッツも食ってしまう。

最後にはイイチコの2リットルを3日で飲み終わるくらいまで増えたのである。


気が付くと左目が随分見え方が落ちている。
視野欠損がはっきりと出ているのである。
右目をつぶると、左側中央より少し左に銀紙を貼ったような陰が見えるのである。
その部分は見えないのである。

ああ、ついに追いつかれたのかと悲しみ、憂鬱となった。
4月6日に眼底網膜症の2ステップという診断を受けたのが今回「糖質制限シーズン2」の始まりだったからである。
やはり、新生血管の進行は不可逆なものだったのかと悲しく思ってしまった。

そこで、酒を少し抜いてみることにした。

やはり酒(依存症の状態になっている物)を止めるのは辛い。



決心したのが2015年10月27日である。
なんと、3日で良好な方向に向かったのである。


体重もまた減り始め、右目の見え方も変わって来た。
毎日の血糖値の平均も下がり始めている。

半年経つから、眼科行ってこようとは思うのだが、どうも行き辛い。


血糖値の推移



さてさて、どんな結末が待っているのだろうか。


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厚着実験開始

僕は冬でも半袖なのである。
暑がりというか、なんというか、若い頃からそうなのである。

ふと、薄着って糖尿病に悪いかなあと思い厚着することにした。

股引を履いて、ズボンを履く、長袖を着て、セータを着る。
マフラーもする。


気がついたのだが、温かいっていいね。



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糖質制限雑感、久しぶりにパスタ実験+青汁

子供の作っていたパスタ(カルボナーラ)がうまそうだったので、食べてみたくなった。
実験とか言って食べるあたり、まさに炭水化物依存症である。

昼食、青汁、パスタ実験(ゆで)50g、ロールキャベツと煮鶏。
しかし、こんな食事で満腹なんだからなあ。
ロールキャベツは、昨日、娘と一緒に作った


糖質量と、血糖上昇予測。
ゆでパスタ 28.5/100gを50g食べた。おおよそ15g程度の糖質 血糖値上昇45mg/dlと見当がつく。
だいたい食事するときは、その時点での血糖値と食事から予測される上昇値を勘案する。
そんな場合でも180mg/dlを超えない様に計算して、グルメな食事を行う(笑)。





13:26開始である。記録はこちら

食事時点 127 直前から 食事時点から
20分後 164 +37 +37
40分後 176 +12 +49
60分後 156 -20 +29
90分後 170 +14 +43
120分後 161 -9 +34

思いの外早く下がってきている。
青汁のおかげだろうか?
僕のプロフィールでは1時間あたり10mg/dlの降下のはずなのだが。


しかし、食事ごとのプロファイルが違いすぎるので、問題は多い。
いつもは1時間から1時間半後に測定しているが、その時点ではピークが過ぎているという事である。



しかし、いつの時点で、僕の膵臓は不可逆なダメージを受け取ったのだろうか。
食事して血糖値を測る度に思う。

過去を悔やんでも仕方がないが、どんな未来が待っているのだろうか。
糖尿病とは別に、いつも考えてしまう。


雑感

足先のしびれは明らかに良くなっている。
前は足の指先の芯のほうがしびれているような感じだったが、今は外側にラップされてしびれている感じがする。

目が良くわからない。見え方のいい日と悪い日があり、疲れるとかすむ。

肩の痛みは少し残っている。バタフライ少し辛い。


煮鶏の作り方に決定打が出た。
かなり上手に行くれるようになった。



BSPネタ
沢山問題点が有ったのを徐々に潰している。
システムは大きくなればなるほど、各機能のコンフリクトが起こり、問題が発生する。

これから測定値による検索を終わらせて、分析系を作っていくが、楽しみである。



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