酒抜き実験の推移
2015年10月に入ってから、酒の量が増え続けていた。
血糖値の月平均も 9月142mg/dl ー> 10月151mg/dl だからずいぶん高い数字になっている。
ビールも糖質0ならいくら呑んでもいいということで、増え続けてしまった。
ビール1リットルにウイスキーか焼酎がダブルで3-4杯である。
当然、ツマミも増えて、ナッツも食ってしまう。
最後にはイイチコの2リットルを3日で飲み終わるくらいまで増えたのである。
気が付くと左目が随分見え方が落ちている。
視野欠損がはっきりと出ているのである。
右目をつぶると、左側中央より少し左に銀紙を貼ったような陰が見えるのである。
その部分は見えないのである。
ああ、ついに追いつかれたのかと悲しみ、憂鬱となった。
4月6日に眼底網膜症の2ステップという診断を受けたのが今回「糖質制限シーズン2」の始まりだったからである。
やはり、新生血管の進行は不可逆なものだったのかと悲しく思ってしまった。
そこで、酒を少し抜いてみることにした。
やはり酒(依存症の状態になっている物)を止めるのは辛い。
決心したのが2015年10月27日である。
なんと、3日で良好な方向に向かったのである。
体重もまた減り始め、右目の見え方も変わって来た。
毎日の血糖値の平均も下がり始めている。
半年経つから、眼科行ってこようとは思うのだが、どうも行き辛い。
さてさて、どんな結末が待っているのだろうか。
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