2015梅干つくり start 5年ぶりに梅とった日

2015年の梅干し作りはこちら    前回(2010年)の記録はこちら

2010年以来梅干しを作っていないようだった。

今年は梅の当たり年である。



13kgとれた。

毎年梅酒作ったりジャム作ったりするのだが、今年は梅干しだけになる。

まあ、そんなに好きじゃなかった。

5年前は、土用干しは母の仕事だった。

今年は、皆僕ら家族がやることになる。


僕の高校の頃、毎日弁当には梅干しが入っていた。
母は、毎日弁当を作ってくれた。
学校で、「まさやの弁当は色が茶色いよな」と言われたことが有る。
確かに煮付けや焼き魚ばっかだった。
ブロッコリーミニトマトは入ったことがなかった。
弁当を隠してくったり、休み時間にベランダで一人くったり、あまり楽しい高校時代ではなかった。

昨今、トイレで食う子どもがいると聞く、きっと僕の友達だ。

捕れた梅を嬉しそうの父と母が樽から葉や枝をとっている。

写真を撮り忘れた。

僕は忘れない。

近くの農協の販売所でいい紫蘇を売っているので、明日は買いに行くことにする。


梅の場所    収穫量 (g)
池より 700
中間 1300
中庭 400
10400
合計 12800
合計×20% 2560(塩の量)
合計×2 重石の重さ 2.5kg


一晩水につけて、よく日上げて塩付にする。
梅酢が上がってきたら、別に付けておいた紫蘇と合わせて再度付ける。
梅雨が開けたら土用干しをする。

美味しい梅干しができる。

この写真は2010年12月くらいの梅干しである。すでに皆食べてしまってない。

来年は下の子も高校に入り、毎日弁当である。
毎日梅干しを入れてあげよう。

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2015年のタケノコ 連休に一働き

竹の子取りに行った。

今年三回目である。



おやじといっしょに行く、竹やぶと行っても、結構な山の斜面である。
山を上ったりおりたりは辛いものがある。

30本とれた、やはり今年は裏年である。

去年くらいから、柾仁がメインの活躍をする。
僕の倍は採る。

おじちゃま(母の父親)の残してくれた竹やぶはお寺様の裏にある。
今年、おふくろとおじゃまして正式にお墓をお願いした。
数年前から、どこのお墓にするか迷っていたのだが、決めて安心したようだ。

おふくろが笑顔で迎えてくれる。
この後が大変である。知り合いに配ったり、切ってアク抜きしたりである。


夕食に一杯やった。



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たくわんのその後

2014/12/22に漬けた、タクワンの桶に水が上がってきた。
水が上がってくるまでが結構心配なのである。

リンゴ入りの小さい方はまだ上がらない。

おおよそ数日で食べられると思う。

今年はどんな味だろうか?


12/28はこのくらいで、湿っている程度である。



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タクワン漬けた

知り合いの米屋さんから「米糠」3升買ってきた。120円位であろうか。
地元で頑張っている米屋さんである。

大根も丁度いい感じの干し加減である。

おおよそ、1本500gであった。
20本(1本50円で小ぶり)有るので10kgなので、塩と砂糖は各400g程度である。
だいたい普通の大きさの大根で1本120円位であろうか。

塩と砂糖は在庫で大丈夫だった。

3升買った糠はちょうど半分くらい使った。
余ったら来年の「竹の子アク抜き」で使う。
さすがに風呂に入れない。

2つの容器につけた。小さい方にはりんごを入れた。
上手く漬かるかなあ。

楽しみである。


道具の準備

一旦すべての道具を洗う。
台所でやらないとこれが冷たくて辛い作業なのだ。


鷹の爪、昆布を用意する。
色粉は使わない、余り聞い色になるのは好まない。
いつも、サフラン入れたらどうかなあと考えるが、一樽(というよりも桶である)失敗するのは勇気がいる。

大根の準備

大根は20本×50円、小ぶりでよろしい。
隣のおばちゃんは干さないで漬ける。ドブ漬けと言うそうである。



リンゴを加える事にした、小さい桶なので半分に切ってしまう。

糠と大根を樽に詰める

大きい桶、4本で一段である。
3−4段使って15本くらいで大きい方の1つである。


小さい方にはリンゴ入の半切りの5本が入った。


小糠がいっぱいに詰まる。


漬ける

重石をシッカリとのせて、数日待つと水が上がってくる



出来上がりが楽しみである。
一旦漬けることを覚えると、スーパーで買うのが馬鹿らしくなる。値段もそうだが、味わいが違い、じっくりと漬け込んだ旨味が出る。

漬物は。本来発酵食品だから、そうなるのである。
当然、時間が経つと酸っぱくなる。


パックされて売られている(安い値段の)漬物は、早い話「浅漬」である。
単純に味の付いている水に浸しておいただけである。
一回、漬物屋さんのシステム構築をヒヤリングしたことが有る。
工場を見たが、人の背ぐらいのプール状のところに、どっさりと大根が入っているのである。
クレーンで吊っていた。
タクワンプールの味がそれぞれ違い、素材を入れて時間を計ってパックするのである。

つけ始めて、出荷までの時間とプールの味付けで、「タクワン」にしたり「古漬け」にしたりするそうである。
タクワン工場を見学して、市販の漬物が旨くない理由を知った。

こういう漬物は、時間がたっても酸っぱくならない。

無論、地域密着型のスーパーや、お百姓さんは、「旨い漬物」を売っている事もあるが、値段が高く売れ行きも悪そうである。
できるだけそういう所で買うようにしている。

しかし、この旨さに価値を見出している人がどれだけいるだろうか。



価値の共有こそがコミュニテイを作る。最近の結論である。


今年行った長崎国体の諫早で「農家のおすそ分け」と言う看板を見た。
こういうスタンスは大事である。

価値の共有が必要であるという事を知っている人がいる証拠であろう。
日本全国どこでも、新自由主義というか、グローバリズムというか、そういうことが起こっているからだろうなあ。




工場で物を作るように食品を加工するのは、スーパーのお惣菜売り場に売っている煮しめも一緒である。

短い時間で大量に作ることが重要なので、材料を煮汁に通過させるだけである。
煮汁は単なる色と味のついたお湯である。
当然美味くないが、そういう物だと思っている子供達は当然嫌いになる。
旨くないからね。


本来煮しめは、雑多な味を持った素材をゆっくりと長く煮込み、それぞれの味が出て煮汁が出来る。
そのまま鍋で、冷まして、出来上がった味が、素材に吸収されるものである。


煮しめについてはまた今度


なんかの本かwebで韓国の「マンションのベランダでのキムチ作り」の話を読んだ事があるがどこに有るだろうか。

僕は50歳でタクワンの漬け方を母に教わった。
これから何回漬けることが出来るだろうか。

子供達はいつ学ぶだろうか。

どんな風に変わっていくだろうか?
この土地で元気に生きていけるだろうか?



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諫早の商店街では、傘の専門店で傘を買った。柄に名前を入れてもらった。

本当に人通りの少ない商店街のすぐ横にはどでかい市役所が建っていた。
こういう風景は、考えさせられるものである。

市役所が立派な街は、不幸である。

沢庵、タクアン、タクワン、の塩加減

25kgの大根に対して塩と砂糖をそれぞれ1kgである。

小糠はどのくらいかねえ。
昆布と鷹の爪を入れる。
柿の皮を入れるところもあるそうである。

今年は2つに分けて、片方にリンゴ(水キムチに入れたりすることを思い出した)入れてみようかな。




今年は雪が早くて外では干せなかったので、室内で干した。
結構うまく干せたのである。
しんなりして半分に折れるくらいが丁度いい。

コメ屋さんで小糠買ってこよう。





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2014年度のタケノコの記録

今年は豊作である。
去年余り採れなかったがその反動だろうか、


2014/5/6 10本父と母が掘ってきた
2014/5/7 25本掘ってきた
2014/5/9 48本掘ってきた
2014/5/12 10本父と兄が掘ってきた
2014/5/14 68本筍を掘った
合計 161本である。近年最高の豊作である。


大量に塩漬けにした。
もはや、母は塩漬けを出来ないと言う。
動画にはその言葉があるので、漬けることが出来た。
寒くなってから食べるのがいいのである。












アク抜きが終わった竹の子をわさび醤油で食べると絶品である。

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柿もぎをして、さわし柿と干柿を作った。

10/24に柿を取った。

朝5:40〜6:40早朝に柿を取った。
屋根の上にマークンが乗っりとる。
僕は地面からとった。
マナと奥さんは地上部隊であった。

175ことれて、100個を干して、75個をさわした。

楽しかったがつかれたのだ。

写真撮りたかったのだけどカメラが壊れた。

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今日iPhoneでとった。


マユくんが偉そうに寝とる。

飼い主に似るのである。



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