幸運な病のレシピ( 1924 )朝:かぼちゃ、鮭、手羽醤油、味噌汁、マユのご飯

【 2020/2/11の食事 】


一般的なレシピ本は、最初にレシピが決まっている。そして材料を揃えて切って日にかけて終わりだ。まるで科学の実験のようだ。当然家庭科でもそういう風に教える。
冷蔵庫の片隅に干からびた野菜や、カビが生えて元の姿がわからない物体が並ぶ。
母から娘へと(徒弟的bに)伝えられた厨房仕事とは、そうしなかったらご飯が食べれないからしていたのである。今や買って食べたほうが美味しいのだ。
それが問題だ。

毎日料理を作るということは、半端な材料や残ったオカズをどう食べるかということである。
その意味で食事作りのロジックのたて方と、仕立て直しのバリエーションが重要だと感じる。


素材からつくった食事は食事はピンピンコロリの老後をもたらしてくれると信じることが出来るかなのだ。
とても宗教的である。

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塩引きの鮭の頭が100円だったsので買ってきた。
塩抜きをしないと結構しょっぱい。
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マユのご飯はたっぷりのキャベツに鶏ムネの煮たものだ。
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父の食事。美味しと感じれるものを作る。寝室では食べれないので仏間に連れて行って、食事を用意した。

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僕の食事。たまにはご飯たべてみた。やっぱ美味しい。

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食後30分で、だいたいこのくらいになる。
糖尿病である(笑)。
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay