幸運な病のレシピ( 1204 )朝:「平野屋バンケット」幸運な病の宴(6)、「後片付けを科学する」朝食後の続き

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【 2019/4/28の食事 】

カツオのタタキとモツ煮を全く手を付けなかったことが判明(笑)。
いくつか残っているので、今夜も飲むか!
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ああ、楽しかった。

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僕の父は会社の同僚を家に呼ぶのが好きだった。

母方のお祖父さんは人が好きだったので母も鍛えられていた。
昔は家に誰かを招いて宴を開くことは当たり前のように行われていた。還暦前後の人なら思い浮かぶだろう。

僕の子供の頃のメンタリティは近所付き合いの中で育まれた。
自動車は少なく、「マイカー」という言葉が示すように自動車は贅沢品だった。
社会の変化(家族というシェルターの崩壊)は、自動車の普及が大きな鍵になる。物流の変化と保存技術の発展から様々なことが説明できる。

近所の家におすそ分けをして、レシピは共有されていた。

いつも周りの年寄りには気を配っていた。1980年を僕は分水嶺と感じている。社会の変化が大きな変化を生んでいったのだ。
そして「食事の商品化」は進み、私達のメンタリティは変わった。


食事の中に何かが足りなかったり、多すぎたりしているのではない。食事が「身体というコロニー」に取り込まれるまでのプロセスに問題が有るのだ。
乾燥と精製、炭水化物という魅力的な依存品(毒ではない)。満腹になればいいというものではない。
「医師や栄養士の太鼓判」に安心して商品化された食事を買う。検査値が正常だ褒められ、自分は健康だと思う。そのメンタリティが「死ぬまでの辛い10年」を招く。

生活習慣病(薬ですぐに落ちる検査値の異常=糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)とそれに続く災厄(ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、。これらの災厄は「身体」の「食事」に対しての「当たり前の反応」なのだ。
「生体マーカー」と「ガン」に因果関係がないように「生活習慣病」と「合併症」の間には因果関係はない。食事に対しての相関関係でしかない。

昨日の宴は楽しかった。いかにメンタリティが変わり、人と人のとのつながりが変わろうとう、変わらないものも有る。
つつがなく人生を送り、共に生きていきたいと思うことは変わらない。

 

面倒な話は置いといて、一回食べにおいでよ。

今日は晴れた、明日はきっとタケノコが出ている。




今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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