幸運な病のレシピ( 92 ) 小鯛炊き込み、ブリカマ、寄せ鍋、蛤ニンニクワイン蒸し
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松山への1週間の出張から帰ってきた。
出張に出ると、「汁に相当するもの」がないから食事の組み立ては難しかった。
松山では、いろいろな面白いものに出会った。
少しメニューに取り入れてみたい。
特に鯛のカマの炊き込みには嬉しかった。焼いたものかと思ったのだが、炊いたものと聞いて驚いた。
今日は小鯛一匹丸々にしたが、色々とバリエーションができそうである。
麦味噌も美味しかった。
【小鯛をコブと炊く】
この大きさの鯛は物凄く安い。
コブで焚くと旨い。
少しコブを水で戻してから炊く。柔らかくて滋味があり嬉しい。
白だしを使った。
【蛤のニンニクワイン蒸し】
ボンゴレロッソパスタ抜きとでも言えば良いのだろうか(笑)
【ブリカマの照り焼き】
開始時点からオーブンで焼き出すと丁度いい。
勢揃い。
今日は魚主体になった。小鯛を、だしで煮るのは、愛媛的であろうか?
父の食事である。
定番のキャベツとヨーグルトに大皿には少しずつ多彩なタンパク質を。
今日は「95歳まで生きる」と宣言した(笑)。
ちゃんと僕が一週間いなかったことも、四国に国体で行っていた頃も覚えていた。
蛤とにんにく、オリーブオイルにパセリ。
旨そうに食べてもらえた。
明日の朝は残ったソースを使ってプレーンオムレツをすることにした。
宇和島のじゃこ天、多彩なタンパク質を少しずつ。
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今日の汁は寄せ鍋である。
多かったようで、少し残していた。
妻の皿、少しかっこいい(笑)。
僕の食事、何度かお変わりそする。
350のビールを2つ飲んだ。
父は60gのご飯を食べて、酒を2合のんだ。
僕はご飯(炭水化物)はとらないが、ビールを飲む。
妻もご飯(炭水化物)はとらないが、ビ少しお菓子を食べる。
高2の子供は、汁やタンパク質を食べた後で、満足するまで炭水化物を食べる。
一人一人が自分にあった食事を組み立てる。
旨いと思えるものを食うのである。
人生は我慢大会ではない。
好き嫌いの食卓、わがままな食卓。
そんなことが出来るように食卓を用意する。
マイクロバイオームが私達を操り食事に向かわせる。
文化ー家族が記憶してきた食事を失った今、僕らには何が出来るだろうか?
そして僕は家に帰ってきた。
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