幸運な病のレシピ( 72 ) 冷や麦と天ぷらで血糖値240mg/dl超え

僕の仕事のソフト開発ででいちばん大事なのは、建物だったら設計にあたる「要求仕様」の確定である。

仕様確定の打ち合わせの前には、『詳細の決定ー>資料の作成』で前日は大騒ぎになる。
今回も前日から定期的な食事も取る気にならず、なんかモソモソ食って(笑)打ち合わせに臨んだ。

無事打ち合わせも終わった。



少し離れたスーパーで買物をしてたら、天ぷらが旨そうである。

丁度心地よい初秋の昼であった。

思わずかき揚げを買って、家に帰り、ひやむぎを食った。
血糖値も100mg/dlを切っていたのでまあ、少しぐらい高くなってもいいかと食べた。


かき揚げにいか天、ゲソ天(僕の大好物である)
ゲソ天には抗えない。


野菜とミョウガ
今年のミョウガは遅く、痩せている。
美味しいのだが、取る時に蚊に食われて仕方がない。
子供と妻におまかせである。
ちょっと濃い目の汁に食べると最高である。

開始時点での血糖値である。
あんまりにもうまかったので、天ぷらを3切れと冷や麦を2杯お代りした。
結構なものである。

30分後でこのくらいだから、少し肩透かしかなと思ったのだが、さすが血糖値エリートである。まだまだ上がる。

しかし、同じように食べて血糖値が上がらない人は、何らかの形で脂質に代謝されている。
決してそれが良いことだとは思えない。
次の本の主題である。


トイレに行きたくなったので行った。
ちゃんと尿糖が出ている。
ここまで色が濃くなるのは久しぶりである。
まあ、昔は糖尿病の検査といったらこれしか無かったんだからなあ。



12 31 87mg/dl 冷や麦を食べ始めた
13 10 142mg/dl  
13 30 187mg/dl  
13 52 197mg/dl  
14 48 261mg/dl 2時間でこれである。さすが血糖値エリート。
「正常な人」はこの分脂肪に変わっているのである。
15 8 241mg/dl  
15 35 231mg/dl  
16 12 216mg/dl  
16 45 171mg/dl この辺の落ち方のプロセスがわからない。入ってくるブドウ糖インスリンの効き方とそれ以外(肝臓での代謝)の関係が難しい。
17 4 144mg/dl 夕食を食べた
17 38 155mg/dl  
17 51 162mg/dl 僕の標準的な食事では20-40mg/dlのアップである。
18 21 147mg/dl 164 
18 43 105mg/dl  
18 50 88mg/dl なんとここまで落ちた。 




夕食の時にはなんとか144mg/dlまで落ちた。
汁も昨日の残りを食べて、標準的な夕食であった。

このあと、血糖値は大きく下がっていった。


おそらく、脂肪に代謝さrたのだと思う。
いま体重の変動も測っているが、随分とこの食事で影響が出たと思う。



しかし、美味かった。



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