幸運な病のレシピ(13) 手羽先の塩麹、汁は再生

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汁の残りとカレーがああるので、余り作らなくても良かった。
それでも、時間はかかる。


冬瓜を今年始めて買ってきたので、昨日の汁に入れて煮直した。



手羽元の塩麹漬けは美味しい。
手羽先は手を加えないと火が通らないので手間がかかる。
手羽先は塩麹で漬けておくと火に通した時に美味しくなる。
汁は何か入れて煮直すことで再生するが、味を濃くしないといけいけない。


おおよそこんな感じで出来上がって、スタンバイである。



この手羽先がうまかった。
麹に漬けたのは一週間くらい前かなあ。
要するに、腐敗させる菌(黄色ブドウ球菌)などよりも麹菌を優勢にして、『発酵』させるのである。
油とコラーゲンが滲み出て、麹が焦げて旨い。
手羽元では、中に火が通らないのでこうは行かない。




三角揚げが安くなるのでいつも買う。
オーブンで焼いて最後にネギを散らす。
醤油とごま油を垂らして少し焦がす。








父のお膳である。



88歳の父にとっては、ボリュームではなく質である。
どうしても、ご飯は好きなので、60-80gを盛る。
満足が重要である。「満足とのトレードオフ」が身体となる。


酒に関しては、いつも迷うが、食卓で禁止するわけにはいかない。
禁止した所で、どこかで飲むんだかあら。心は監獄に入れられない。

ならば、より楽しくて素晴らしいものにすれば良いのである。

しかし、食事は難しい。余り一生懸命されると窮屈になる。
とかくに人の世は住みにくい。


年取った人とどう暮らすかという実験(?)である。
自分が年取った時にどう扱ってもらいたいかを考えている。
僕の友人のグループホームでは入居者と一緒に食事を摂るというのが「業務」だそうだ。
確かに一緒に食事をすると、色々なことが分かる。
さりげない一言から心の機微を感じる。





僕のお膳である。

今日はビール一本であった。
当然ご飯はない。
血糖値は上がらない。


手羽を2つにキャベツにマヨネーズどっさりである。
このマヨネーズという所が良い(と言うか僕は好きである)。
満腹になる。

カレーがあったのを思い出して、お代わりはこちらを食べた。


お腹いっぱいになってすぐに寝てしまい、今起きて仕事開始である(笑)。

いよいよ8月に入る。


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