魚は水筒、海の水を汲んでは陸地に運んでいるのだ。

魚は、海を泳ぐ。

海水は魚の体の中を通り過ぎて行く。
そして放射能を濃縮して行く。
内蔵にも当然とどまって行く。

お店に並んでいる魚は、海水を組織の中に貯め込んで僕らの食卓に現れる。
海水を魚と言う入れ物に入れて運んでいるのだ。

可食部分は人の口から入り、分解され体内を通り排泄される。

ウンコ、おしっこや、内蔵の様な食べられない所は、下水処理場や川を通り、もう一度海に戻る。

水は常に流れ体を通るとおらない関係なく色々な場所に放射能を置いて行く。

恐ろしい事である。

防ぐことを考えるのは止めた方が良い、手は無いのだ。

忘れないでおくべきは、電力会社や原子力マフィヤと言う連中がこの事態を招いた事。

マスコミ、官僚、政治家、既得権益者が一致団結している事。

そして、卑怯な奴らも、無知な人も、ともに被曝して行くのだ。
そして、唐突な不幸が僕らを襲う確率は高くなる。

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