敦賀原発２号機の停止、浜岡の停止
浜岡止めたとか言って大騒ぎしているが、政権の原子力を推進する方針は変わっていない。
既に大量の原子力燃料をアメリカの企業から買っているから止める訳に行かないのは分かる。
原発の運転を続けるのは経済の問題なのだ。
防波堤を作ったらハイ大丈夫と言う訳ではないだろう。
大事な事は、福島級の事故になった時にどのくらいの影響が出るかで有る。
その影響に対しての補償はどのように行うかで有る。
浜岡で同じことが起こったら凄いね。
電力会社の負担とか政府の負担とか言うが、税金も電気代も出所は同じ様なものである。
電気会社は国家によって独占を約束されているから税金と変わりがない。
右手と左手でジャンケンしている様なものである。
問題は電気会社が法人であるから、売上げた金の使い道は国民に明確に示されていない。
給料も馬鹿高い訳である。
社員の給料が高いと怒る連中がいるが、これは組合を黙らせる為の手である。
経営者の給料はモッッと高い。
もっと大笑いしているのはアメリカの燃料製造会社である。
最終処理を日本にさせるフランスである。
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細管の切断は結構起こっている事故なのだよなあ。
地震が無くても、人災で事故は起こるから。
恐ろしい。
2011年5月6日21時23分
日本原子力発電の敦賀原発２号機（福井県敦賀市、１１６万キロワット）で１次冷却水中の放射性物質の濃度が上昇している問題で、同社は６日、原子炉を７日に停止すると発表した。燃料集合体の損傷の有無を調査する。原子力安全・保安院によると、東日本大震災後、地震の影響以外で原子炉が停止するのは初めて。
定期検査中を含め、これで同県内の商業炉１３基のうち５基が停止することになる。西川一誠知事は「現在稼働中の原発が停止した際は、その期間中に津波や耐震の追加対策が必要」としている。そのため原電は放射能漏れの燃料棒を検査しながら、緊急炉心冷却システム（ＥＣＣＳ）の点検を進める。
同２号機は２日、定期の測定で、放射性希ガスの濃度が通常（１立方センチあたり５．２ベクレル）の７５０倍（同３９００ベクレル）、ヨウ素の濃度が同２〜４倍の数値を示した。保安規定の基準を下回っているが、急激な濃度の上昇は燃料集合体の異常を示しているとして、停止することに決めたという。（足立耕作）
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