幸運な病のレシピ（ 420 )朝：弁当セット、アスパラ肉巻きエビ醤油味、煮しめ

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/4/26の食事 】

何を作るかは、冷蔵庫が決めてくれる。
考えてみると、弁当作りは実に奥が深い。
そして、強制的である。家族の食事というのは、そういうものである。
既に失った「家族の食事」をどうしたら見つけることが出来るか考えている。


私達は『食事が「私を守ってくれる」わけではない』ことに気が付き始めている。
レシピ本の氾濫、食事情報が数多くのメディアに流れる状況を考えれば分かる。

おそらく、生活習慣病の恐怖は、社会の変化に相関している。
『グローバリズム』は、分かりやすい敵だ。
本質的な「因果関係」はもう少し違うところにはある。私達の内側にあるのだ。

今朝の煮しめ。毎日朝作ると、夜にはなくなっている。
冬は汁が少なく（味濃く）、タイコンが大きく、春夏は汁が多く（薄味で）、大根は薄い。

これが弁当セット。
鮭、加工肉の料理、卵である。
いずれも保存が楽で、調理がいらない。
炭水化物の有無を問わずに食べることが出来る。
もちろん御飯のおかずとしても嬉しい、
そして満足できる。

アスパラガスを数日前に飼ってあったのと、豚バラの薄切りがあった。
巻いてじっくり焼いて、エビを入れて、醤油味でまとめた。
ラードが猛烈に出るので、酒に溶かして、片栗で固めると気にならなくなる。
中華のトロミの効用である。

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父と朝食だった。
少し遅めであったがちょうどいいという。
僕の方は、肉がメインであった。いずれもお代りをした。