父の体重 85歳の糖質制限

母が亡くなり、父が一緒に食事をすることになった。
当然、僕の興味は年取った時の食事がどう影響するかである。


当初、椅子に腰掛けたり、立ち上がったりに時にかけ声が必要去った。
苦しそうに立ち上がり、歩くときもちょっとバランスが悪かった。




食事は、とにかく、炭水化物を食べなくとも満足できるような組み立てが必要になる。
とにかくヒトの『食行動』は保守的で、生活の全てと結びついている。
その密接な結び付きを無視して「悪い食事」とか「良い食事」とかといったところで何も意味が無い。
力ずくで変更しても、環境が変わらないかぎり又、元に戻る。

人は誰かの食事を変えようとする試みに対して、リバウンドなどという言葉で、意思の弱さをあざ笑う。

間違えている。

今の自分に問題を見つけて、変革に挑戦する事をあざ笑う弱さに打ち勝たなければならない。


良質のタンパク質を多めに、野菜がたっぷりの汁をメインにする。又良質の蛋白というのは保存が難しい。
仕入れてから食べきるまでのルールが必要になる。

毎日、こんな感じの食事である。


親父の場合は3食、ご飯を2膳食べていたが、今はタンパク質と野菜系のオカズを多くして、一膳で満足するようにした。
父と今日、温泉に行って体重を計ってみた。
2.5kgの現象である。
お腹のあたりが結構小さくなっている。

効果が出てきている。

2016/1/21 75
2016/3/1 72.5