フランス折りの詩集 --->フランス綴じで或る事の判明
下記の記事を書いて、後から『フランス綴じ』とか『フランス装』と呼ばれる事が分った。
ネットにも沢山画像が有った。
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確か、誰かの小説で読んだことが有る様な気がするのだが......
昭和初期の小説だったと思うのだが......
『フランス折り』と言うのは、製本の一種で、小口の折りを切っていない本のことでペーパーナイフで切りながら本を読み進むと言う事を何かで読んだ様なきがする。
切り進んだ所まで読んであると言う事が一目で分かるのである。
しかし、何と言う小説の中に出て来たんだったっけなあ。
こう言う事は気になり始めると本当に気にかかる。
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最初に勤めた出版会社で先輩の女性が教えてくれた製本の仕組みを思い出す。
A4の紙を半分半分とおり進み16折りにしてページ数を面に書いて行くのである。
製版の仕組みが良く分かった物だ。
彼女は今どこで何しているだろうか。
そう言えば、その頃、活版印刷器を見たことが有るのだが、ビックリしたことを覚えている。
当時で、東京に数台しか残っていなかった機械なのだが面白かったなあ
その後MACがDTPを進めて、活版を駆逐した写植業界を完全に消し去って行く。
僕はその時代にDTP側にいた。
そのノウハウがあったのでソフト会社に入れたのだ。
まだコンピュータが今の電卓並みだった時代である。
あの頃独立するのに買ったSE30は大事にしまってあるのだ。
HyperCard初めて触った時には感動したなあ。
結構FDに入ってスタックが有るのだけど、また見たい物だ。
思えば遠くに来た物だ。
あのまま、出版業界にいたら何していただろうかなあ。
そしてあの頃の僕は、ぼんやりとしか生きていなかった。
ハチワンダイバーにこの話は繋がるのである。

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